9/30 【あの日、彼女が聴いてたラストセプテンバー。】
猛暑が立て続けに起こった今年の夏、毎日あちいなあと思いながら日々過ごしていたら、もうあっという間に肌寒くなってしまった。要するに、秋がもうすぐそこまで来ている。というか来た。来てしまったのである。
自分が11月生まれということもあり、あと毎日が過ごしやすくなり、なんか毎日気持ちいから秋が一年の中で一番大好きなんだけれども、この調子だとすぐ冬になってしまって、秋って概念なくなるんじゃないかって心配してる。春も速攻終わった感あったし、日本の良いところである四季がなくなって、二季になっちゃうんじゃないかって、割と心配してる。
で、気が付いたら今日で9月が終わるらしい。2日前に仕事終わり高熱が出て倒れて終わりそうな9月だったけれど、ギリこうしてnoteが書けるくらいに復活してきた。てか今年熱が出すぎてる。老化にも抗えないこの現実、受け入れるしかない。
話を戻したい。9月のラストとなると、思い出してしまう曲がある。平井大のラストセプテンバーという曲。まさに今日のこと、9/30のことを歌った曲だと思う。てかそうでしかない。
それなりに恋愛をしてきた自負があり、ある曲があの頃の想い出を鮮明に呼び起こさせることがたまにある。これは恋愛に限らず、辛かったあの時とか、嬉しかったあのタイミングで聴いてた歌とか。歌ってすごくて、本当にあの時の思い出が感覚と共に耳から全身へやってくる。
9月の終わりになると、嫌でもこの歌が脳裏によぎってしまう。だって日に歌が直結してるから。これ以外に思い浮かぶものが9/30で無いに等しい。懐かしい気持ち。もう彼女が何をしているか、どこにいるかも全くわからない。お互いが別の人生を歩んでいるので、もう関係ないんだけど、毎年9月の終わりに歌の凄さを実感してしまう。
玉置浩二の田園が、寝込んでいた自分を復活させてくれたのを春の夜に思い浮かぶように。ナオトインティライミのMessageが、がむしゃらにやっていたサッカー少年時代をふと思い出すように。
なんかこんな歌たちをたくさん増やしていきたい。ぼーっとしてたら、歌聴くことも人生やっていくのも適当になっちゃうからね。