瞬間耳元アラーム
2024.09.06
ぺぎんの日記#159
「瞬間耳元アラーム」
アラームを20分後に設定して、少し仮眠をとってから勉強しようと思って布団に潜り込んだ瞬間、耳元でアラームが鳴った。
え?
頭にたくさんの「?」が浮かぶ。まさかよと思い、時計をチェックする。
しっかり20分、時計の針は進んでいた。
絶望と、まだ拭いきれない疑問を抱えながら、布団から体を起こす。
あぁ…身体が重い。頭もボワボワする。
身体がちゃんと寝起きで、そこでようやっと、自分は20分間しっかり寝ていたのだということを理解する。いや、理解せざるをえない材料が揃いすぎてしまった。認めたくないが、20分寝てしまった以上、私は机に向かわなければならない。
どうしてあんなにも一瞬のうちに20分が過ぎ去ってしまったのか。どれだけ短い睡眠でも、「寝た感覚」というのは毎度ハッキリあるもんだと思っていた。
寝たのに寝た自覚が無いと、こんな嫌な気持ちになるんだ…。
昼寝において重要なことは、脳が休まることより「寝た。よし切り替えよう」というメンタル的な方なのかも知れない。