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闇の笑顔と押し潰す存在

ギャハギャハと今日も私はわらっている。
小学生の頃は、
「笑ってる笑顔がいいね」
といつもいつも言われていて、
言われすぎたせいか
私には笑顔しかないのだろうか?と
思うようになっていた。

だからこそ悲しくても寂しくても
ムカついても怖くても
笑うことでごまかしていたら
いつしか自分のそういう気持ちも
自分に対する信頼感みたいなのも
ガクッと落ちていった。

出産を機に、
その自分に対する信頼感の無さは
自己肯定感が低いという言葉で
表される事を知ったけど、
なんというか…
今まで見えなかったものが
見えるようになった感覚で、
意識しなかったものが
日々意識化されるようになると
今度は
その自己肯定感とか
自己否定感という言葉に
押し潰されそうになっていった。

だって正直、
それはそう簡単に
解決出来るものではないからさ。

でも、自己否定感の強い私が親に
"なってしまって"どうしようという
強い焦りは止まらなくなっていた。

長子が1つ成長していく事に
私はまた1つ悩みが増えていると
当時そう悩んでいた事を
いまでも忘れない。
2歳半になる時に、
友人に
「育児全然楽しくない」と
長電話してたことも忘れない。

子供といる時間は、
当時の私にとっては
押し潰されそうな時間と
同意語みたいなもんだった。

どんな自分になればいいのか
どんな私なら母親として
存在してて良いのだろうか。
目の前の
何とも代えがたい存在を前に
自分の命以上に大切な存在を前に
私は自分の存在の至らなさに
ただただ、
別の自分を求めもがき
苦しむだけだった。

目の前の存在が
愛おしいのに、
気づけばそれも
私も押し潰す存在みたくなっていき
子供との時間が楽しいとか
よくわからなくなっていってた。

自分の笑顔が嫌いなのと
似ていた。

だからこそ産後から必死で
色々と手を出して
資格取ってみたり
スピリチュアルにハマってみたり
気学学んだり
アロママッサージ勉強したり
とにかくコレで何か
見えるかもしれない!と思ったものに、
とっていた退職金をどんどん
どんどん使っていった。

…口が裂けそうなくらい笑った今日が
あるのも、
目の前の子供達と
全力で鬼ごっこして
全力でギューっと抱きしめられるのも
こんな過去があったからこそだと
今の私は言える。

この閉塞感で満たされてたみたいな
気持ちや状況が揃ったからこそ、
この後私は、
"話しながら光が射すのを感じる"
体験が出来たのだ。

心に陽が射す、
嘘みたいだけどそういう瞬間って
訪れるみたいよ?!

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