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«不登校»「自己嫌悪/罪悪感との向き合い方」*インスタ投稿掘り下げ*
子どもが学校に足が向かなくなった時
少なからず親にも自己嫌悪や罪悪感が沸々と湧いて出てきます。
ということで本日は
この『自己嫌悪/罪悪感』について掘り下げてみようと思います😌
学校に行けなくなった時の親の対応
まず学校に行けなくなった我が子に対し
一体何が原因で学校に行けなくなったのか
追求する親が大半だと思います。
そして大体が学校の中での
『人間関係のつまづき』
で不登校の原因になっていることが多いのではないかなと思います。
(低学年だと学校生活の中の不安感や心配、
うまく言葉にできない部分で学校に行けなくなることも考えられます。)
この時親御さんは学校に対して行き渋りの事情を話し
担任の先生に学校での様子を伺ったり、
相手児童や生徒に対して先生からのヒアリングをお願いしたり、
場合によっては話し合いの場を設けていただくようなケースが
多いのかなと思います。
(学校が納得のいく対応をしてくれない場合において、
また学級崩壊というような学校が機能していない場合は
教育委員会等ににお話しされることもあるかとは思いますが、
またそういったお話しも少しずつさせていただきますね♡)
悩みはもう払拭したはずなのに???
親ができることはやって
学校に行けない原因というものは払拭できた!
よし、これで学校に行けるでしょ?
そうでしょ??????
😨え、まだ休むの??……
このパターンありがちかと思います。
ただ、親が思っている以上に思っていた以上に
学校に行けなくなった子どもたちの傷って深いんですよね。
私自身もそうだったし娘もそうでしたが、
散々自分の中で戦ってやり切って、
自分ではどうしようもできなくなった時、
完全に頑張れるパワーが尽きた時、
学校へ行けなくなりました。
担任の先生や管理職の先生とも話し合ったり
なるべく不安に感じることを払拭できたはず、
ここまで親にできることやれることやったと
感じているからこそ
それでも学校に足が向かない子どもを前にして
我が子なのにどう接していいのか
どうすることが正しかったのかわからなくなる。
だからこそこの時に親が陥るのが
『自己嫌悪/罪悪感』です。
⚪︎育て方が間違っていたのか。
⚪︎打たれ弱いところは私に似たのか。
⚪︎もしかしたら他にも原因があるかもしれないのに話してくれない。
⚪︎親子間における信頼関係が成り立っていないからなのか。
⚪︎あの時仕事が忙しくて/下の子が生まれて
余裕がなかったのが悪かったのだろうか
⚪︎あの時めっちゃきついこと言うてしまってたな…
などなど
いろんなことが頭にループして
家でも笑顔でいれなくなったりもあるかと思います。
親失格なのかなと思えてくることもあるかと思います。
でもね、経験したからわかる。
親が自己嫌悪や罪悪感に苛まれる必要はない。
そうしないことが子どもたちにとって一番いい!!!
気持ちは痛いほどよくわかる。でもね…
正直不安でこの先のこと考えてたら
自己嫌悪や罪悪感に苛まれてしまってることもある。
でもね、初めて不登校を経験するのは親も子も同じ。
そりゃあ悩んで落ち込んで自己嫌悪なって当たり前!!
だって可愛い我が子やからこそ
どうにかしてあげたい助けてあげたい。
親やからこそ不登校になったことにも責任があるのかも。
と考えてしまうもん。
そりゃそうよ〜
だって可愛い我が子ほっとけないし
親の責任あるからこそ適当に優しいこと言う訳にもいかへんもんなあ。
(ここにきて突然話し言葉になってしまったのは
ご愛嬌と思っていただければ幸いです😎笑)
ただ、当時不登校児だった私は親の自己責任や罪悪感を
頼むからお父さんお母さんが
泣いたり苦しくなったり
落ち込んだりしないでほしい。
自分が学校行けないって
こんなにもやばいことやったんや…
自分って親をここまで苦しめて
奈落の底に落としてしまう存在なんや…
と考えてしまい、とても苦しかった。
正直学校行けなくなるのって親も苦しめてしまうけど
行けない本人が学校のことだけでなく
家庭の問題までにも責任を感じて
本人が一番辛いです。
「うちの子はそんな苦しそうな素振りもなく
学校に行けなくても何とも思ってなさそう。」
って言いたい親御さんも中にはいるかもしれないけど
不登校になって初めて味わう苦しさに
どう対応していいのか子ども自身もわからないからこそ
そちらに意識を向けない子どもなりの防衛方法かもしれません。
元不登校児の私からのお願い
罪悪感や自己嫌悪の原因
=子どもたちが学校行けないこと
にしないでいただけるととても嬉しいです。
罪悪感や自己嫌悪の気持ちを持ち続けていると
子どもたちを憎い存在に自分を困らせてしまう存在と
どんどん思えてくるようになる。
そうなると親子で同じ方向を向けなくなる。
きっかけはそうだったかもしれません。
ただお父さんお母さんが抱く感情に関しては
自分の感情は自分のものだと
この私が抱いている罪悪感や自己嫌悪を
子どもに背負わす訳にはいかない。
と、そう決めていただけて
頑張っていただけたらとても嬉しく思います。😊
また、子どものことで悩める親御さんだからこそ
これまでの親子関係を見直す必要があるのであればそこをしっかりと見直せる
優しさと勇気を持ち合わせているし、
子どものことを再登校へ導くだけの力が間違いなくあると
ぜひ自信を持っていただきたいなと思います☺️
長々となってしまいましたが最後までここまで読んでいただき
ありがとうございます💐
幸せです🥹♡