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[001|こどもの育てレシピ] 言葉の置き換えで行動が変わる

【PeeeACE Blogへようこそ!】

知って得してほしい!
目からウロコが落ちてほしい!の
子育て支援レシピです。


PeeeACE Blogでは、「子育てレシピ」として、ご家庭はもちろんのこと、保育園幼稚園で活用できる支援方法や内容、考え方等を解説も含めてお伝えしています。
また、子育てや幼児期の成長支援として知っておいていただきたい情報も取り上げています。
よりよい子育てのために、支援の引き出し支援の参考資料としてご活用いただけたらうれしいです。


【今回のレシピに関して】

親としてはカチンときて、
マイナスな口調で言ってしまい、
そして子どもたちは、
そんな言葉を聞いてマイナスな感情に・・・。
せめて言いたいことを言った親が
スッキリするならまだしも、
「また言いすぎた・・・」と反省。

どちらにとってもマイナスな感情になり、
プラスはありません。

親が言いたいことを言ったとしても、
また反対にがまんして言わなかったとしても
気持ちが悶々としてしまいますね。

そんなとき、
子どもたちに通じる魔法の言葉があれば!
と思うことがあるのではないでしょうか。

ここでの「魔法」とは
いわゆる魔法ではありませんが、
子どもたちの成長につながる言葉を使うことで
「魔法の言葉」の一助になればと思います。


ということで、今回の子育て支援レシピは、

【魔 法 の 言 葉】

「マイナス口調をプラスの口調へ」

~言い方一つで行動が変わる言葉の置き換え~


① よりスムーズに片付けてくれる言い方を紹介
 参考事例A・・・おもちゃの片付け

② がんばっている子に「さらにがんばれ」では関係が悪化・・・。
 「がんばれ」の別の言い方って?
 参考事例B・・・・・・持久走大会

③ まとめ


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🔸1 よりスムーズに片付けてくれる言い方

【参考事例A】
おもちゃの片付け


家庭でも園でも毎日のルーティンですね。
それなのに、毎日声がけが必要な支援になっているのではないでしょうか?

①「片付ける」という言葉を使うと

支援者「もうすぐごはんだから、そろそろおもちゃを片付けてちょうだい」

子  「いやー」「無視」「イライラ」


【推測される子どもたちの心理】

「片付けて」の言葉が、
 → あそんでいることの他に、新たなことをしなければならない指示や命令に聞
こえてしまう。

言葉の持つ雰囲気 
「角」があるような言葉に聞こえ、素直に受け止められない感じ方になっている
のかもしれませんね。


それでは、こんな伝え方はどうでしょう?


②「もとにもどす」という言葉を使うと



支援者「もうすぐご飯だから、そろそろもとにもどそう」「おもちゃの家に返して
あげて、また明日あそぼうね」

子  「そうだね、またあしたあそぼうねー。」


【推測される子どもの心理】

もとにもどす → あそんでいることの延長線上にある言葉に聞こえませんか?
言葉の持っている雰囲気が、子どもたちの気持ちを和らげて、次の行動に移りやすくなるのかもしれません。


🔸2 がんばっている子に「さらにがんばれ」では関係が悪化・・・。
「がんばれ」の別の言い方って?

【事例場面B】
「持久走練習」


応援のつもりで何気なく「がんばれ」という言葉を使ってしまいがちですが、そうは受け止められないお子さんや逆にマイナスな心理状況にしてしまうこともあります。そんな中でも、子どもさんに応援していることを伝えたい言葉です。


①「がんばれ」の言葉を使うと


子  「今日グラウンドを3周走ったんだ。明日は本番の持久走大会と同じ4周を
    走らなくちゃならないんだ・・・。」

支援者「明日がんばってね。」

子  「私 がんばっているでしょ!」
   「私のこと なんでわかってくれないの!?」


【推測される子どもの心理困り】


「がんばれ」この言葉を聞くと「頑張って走ったのに、まだ頑張りが足りないって言うこと?」
周囲としては、応援のつもりで言っただけですが、本人にとってはさらに頑張れ、もっと頑張れ、頑張りが足りないよ、とマイナスな言葉に聞こえてしまうのかもしれません。


それではこんな伝え方はどうでしょう。

②「踏ん張る」 「踏ん張りどころ」

子   「今日グラウンドを3周走ったんだ。明日は本番の持久走大会と同じ4周
     を走らなくちゃならないんだ・・・」

支援者 「3周、よく踏ん張ったな」
    「明日の4周、踏ん張りどころだな」

子   「うん」


【推測される子どもの心理】


今の状況や状態を認め、そこからもうちょっとだけ先だね。
つまり、今のあなたの頑張りを認めていますよ
明日は、もう少しだけ先が目標だね
そんな雰囲気をこの言葉は持っているのかもしれません。

※「踏ん張る」日常的になかなか使わない言葉ですので、この言葉を効果的に使うためには、日頃からあえて使っておくことがコツかなと思います。こういういざという場面のときを見越して事前に使って、子どもたちがこの言葉に慣れていたことがポイントかもです。

あくまでも参考事例です。ぜひ実際の生活の中で、ご家庭ならでは、園ならではの「魔法の言葉」をアレンジしたり見つけたりしてみてください。


🔸3【まとめ】


言いたいから言うのではなく、
また、言っても言わなくても悶々とするのであれば、
お子さんの成長につながる言葉を使ってみてはどうでしょう

🔹どんな言葉がお子さんの成長を促すのか?
🔹お子さんの困り感を軽減する支援方法はどんなこと?
🔹今の成長に大切なことは何なのかをシンプルに考える


そんな観点でアレンジいただければ、ご家庭や園ならではの様々なアイデアが出てくるように思います。

最後になりましたが、
お買い求めいただき、ありがとうございます!
子どもたちのより豊かな生活のための「子育ての引き出し」につながれば幸いです。
次回も知って得する! 目からウロコ!の子育て支援レシピをお楽しみにしていてください!
次回は、あそびの中に隠れている子どもたちの成長の機会についてです。
次回もまたいらしていただけることお待ちしております。

PeeeACE一同

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