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PECO通信【Chapter 3】
「PECOFREE」とは
〜「PECOFREE」誕生の理由 part 2〜
「お腹を空かせた(ペコペコ)学生へ自由(フリー)な食事を」
お届けしているPECOFREEが生まれた理由をシリーズごとに
お話ししていきます。
前回は、高校生の昼食難民問題について、お話ししましたが、今回は
いよいよ「PECOFREE」について説明します。
高校生の昼食難民問題は、学生、保護者そして学校にとって長年続く大きな課題でしたが、コロナ禍では別の課題も浮き彫りになりました。
食堂を運営する産業給食の企業は、コロナの影響で学校が一斉休校になり、3密を避けられない食堂や購買部が閉鎖し、ただでさえ少なかった
生徒たちの昼食の選択肢が更に減ってしまったのです。
そこで「ウィズコロナ」に対応できるサービスとして生まれたのが「PECOFREE」です。
「PECOFREE」は、LINE上のミニアプリで注文締め切り期限までにお弁当を注文すると、そのお弁当が学校に届くというとても便利なサービスです。
(LINEを持っている方であれば、誰でも使えます!)
あらかじめ注文することにより、売り切れる心配はありません。
事前決済制なので、現場で現金を触る必要もありません。
また、学校が指定された場所へ配達されるため、購買や学食に比べると、
待ち時間が短く行列に並ぶ必要がありません。
待ち時間が短いことにより、ランチタイムを有意義に過ごせます。
1アカウントにつき、2台までログイン可能なため、保護者1名・生徒1名で
利用することができます。
お弁当について話しながら、注文するのも楽しいですよね。
コミュニケーションが増えることにより、今まで気づかなかったことなど
知る機会にも繋がります。
来月号では、サプライヤー(お弁当事業者)にとっての「PECOFREE」に
ついてお届けします。
Key Points💡
・LINEのミニアプリで使える「PECOFREE」
・前もって注文するので、売り切れの心配ない
・待ち時間などの時間もなく、楽しくお昼時間を過ごすことができる
eat➕コラム
Ch.3 管理栄養士 鎌田 希望さん
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食欲の秋が始まる〜中高生に必要な食事〜
生徒の皆さま向け by eat+ 管理栄養士 鎌田希望
みなさん、こんにちは。最近は、ふとした時に秋の気配を感じるようになってきましたね。
さて今回は、食事を自分で選択する場面の増えてくる中高生にとってどのような食事が必要なのかについてお伝えします。
中高生は体が作られるピークの時期です。個人差はありますが、高校を卒業する頃には身長の伸びが緩やかになり、やがて止まっていきます。
成長期のこの時期には、体を動かすエネルギーの他に、成長に必要な体の材料になる栄養素や、体内の化学反応を補助する栄養素が必要です。特に、「摂取カロリー」「鉄」「カルシウム」は大人よりもたくさん必要な時期
です。
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肉もしくは魚のおかずと野菜のおかずが入ったお弁当や、おにぎりと
具沢山の汁物を一緒に選ぶようにすると体の材料になるたんぱく質や鉄をいろいろな食材からとることができます。
また、実は和食では乳製品が摂りにくい場合があります。カルシウムを
とるために、補食(おやつ)として牛乳、ヨーグルト、チーズを食べることを意識してみてください。
秋はいろいろな学校行事が行われます。勉強や行事に充実して取り組む
ためにも、生活リズムを見直し、体調をととのえていきましょう!
子どもとは違う?大人の食事の考え方
保護者さま向け by eat+ 管理栄養士 鎌田希望
みなさん、こんにちは。長い夏休みが終わり、ほっとされている保護者の方も多いのではないでしょうか。
成長期を過ぎた私たち大人にとって、必要な栄養素は摂取しながらも、
過度にカロリーを摂りすぎないことが健康を維持する鍵となります。
主食(ご飯・パン等)・主菜(肉・魚料理)・副菜(野菜やきのこ等)・
汁物(野菜や海藻、豆製品等)を組み合わせることでたくさんの種類の食材をとることができます。食材にはそれぞれ栄養素が含まれるので、食材の
種類を増やすことを意識することで複合的にいろいろな栄養素をとることができます。
食材の種類を増やすことで満足感を感じつつ主食の量を減らす事ができ、
その結果、摂取カロリーを抑えることに繋がります。
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毎日の食事の中で不足しやすい食材はきのこ、小魚、豆です。きのこは
バター焼きや炊き込みご飯、和風パスタ等、火を通すとたくさん食べることができます。小魚はしらす干しを炒め物にプラスする他、佃煮としてご飯のお供にしても美味しいです。豆は煮豆や黒豆などの調理済みで保存のきく
チルド商品がスーパーで手に入ります。
朝ご飯のプラス1品にしてみてはいかがでしょうか。
eat+について
パーソナル食事指導アプリ「eat+」を開発しています。高校生から大人まで様々な食事の悩みを専属の管理栄養士がアプリを通して解決しています。
気になる方は、是非Twitter・ホームページもご覧ください。
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