一瞬のメッセージ
例えば、アート。
その瞬間、その一瞬を刻み、作品として収める写真家さん、フォトグラファー。
写真集を出したり、ギャラリーで個展を開いたり。作品が直接購入されたり。
画家、イラストレーター、漫画家、アーティスト、作詞家、作曲家、シンガー、バンドマン……他にもたくさん、作品とされるクリエイティブを世に送り出している方々がいらっしゃいます。
時には限定で、ここだけですよ!そんな感じでファンと交流する、繋がる。みたいなこともあると思います。LIVEがそうですね。
お笑い芸人さんもLIVEをされますよね!その日限定でコントやったり、ミュージカルや舞台もそうです。毎回違った姿を魅せてくれます。だからコアなファンは全ステとかするんですよね!私は素敵だと思うんです。好きだからこそ、その一瞬を大切にして、また日々の活力に変える。
そこでです。例えば、日本で音楽LIVEに行くと、手荷物検査もあって、会場内カメラ撮影禁止ですよね。携帯電話も鞄から出すとスタッフさんに注意を受けます。何度も注意を受ける場合は退場になったりしますよね。
日本は厳しい。カメラOKにしてよ!
みたいな感じでよく聞くんですけど。
こっそりしてる人居ますよね。絶対に誰かは隠し撮りしているんです。
私ね、音楽LIVE好きなんです。よく行ってました(1人で!笑)その日、その時間の空間に対してのチケットだと思うんですよね。
海外のLIVE映像って……殆ど皆、カメラ越しにアーティストを観てませんか?アーティストから見える景色をよくInstagramなんかで見かけます。なんか、なんか……それ勿体無くない?って思うんです。その瞬間を楽しまないの?って。撮りに来ているのか、聴きに来ているのか……?
確かに、チケットにお金出しているし、カメラOKだし、自由なんだからって言われると、何も言えないんですけどね!笑
そんな事を思うからこそ、日本でLIVEを隠し撮りしてTwitterに拡散するとかって……なんて言うか、リスペクトがないなぁと思うんです(Twitterだけではなく何でも)言ったら自分だけの為ですよね?バズりたいとか。行けなかった人の為みたいな人も居ます。あとは何でも記録に残したい!って言うのはわかるんです。撮っておいて、1人だけで見返したいとか。
でも、その瞬間にしか感じ取れないものってありませんか?私はリアルタイムでしか受け取れないものがあるので、記憶に残ります。行けなかった人の為って言ってたら、LIVE自体意味を成さないと思いませんか?その日の為に集うファン、その日の為に準備をしたアーティスト。
更にアーティストなら後に編集はされても、LIVEがDVDやBlu-rayなどのカタチとして残りますよね!更にそれを購入する人たちが居ます。
純粋にそのアーティストやLIVEが好きな人ってカメラとか録音とか、まず頭に浮かばないんじゃないでしょうか。そのアーティストの何を観に来ているのかで、こんなにも違うものかと思ったことがあります。
アイドルなんかはまた違ってきますけど、それも写真を撮る権利を購入しますよね?
だから、盗撮って私は冒涜だと思うんですよね。なぜ、その瞬間のメッセージを受け取ろうとしないんだろうって。
私は記録に残すより、記憶に残る方を選びます。
これは私だけかもしれませんし……とは言えそれは日本だけで、海外なんて皆カメラ持ってるのが普通じゃんって言われそうですけど。と言うかそれを言ったらおしまいなんですよね。笑
私は自分で色を表現してみる時に、いつも出来上がった次の瞬間には捨てていました。私にとってはストレス発散のような感じだったので、出来上がった瞬間がピークなんです。そこに伝えたいものが出てきて、あとは無意味になります。だから捨てていました。noteを始めてから、それがストレスではなくなり、作りたいと思い、インスピレーションが降りてくればそれをカタチにしよう!という流れになりました。
何が言いたいかって言うと、何かを発信している人って言うのは、何かしらのメッセージを込めています。え、込めてない人も居る?それは自覚無しの人か天才です!必ず何かを思って、創作活動をされていると思うんです。
それを読み取る為に、五感、六感、七感……皆ちゃんと使えてますか?録画してるからいいやってなるの、ちょっと寂しいなって思います。
相手の伝えたいメッセージ、受け取ってますか?ちゃんと読み取ろうとしてますか?
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございます。また更新しますね!
peco
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