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コーヒーと日本茶は仲間です

シングルオリジンとは、近年スペシャリティコーヒーではよく使われるようになった概念ですが、実は日本茶だって同じなんです。日本茶のシングルオリジン??そう、日本茶も品種、産地、作り手によって風味が違い、それはもうコーヒーやワインと同じように奥が深い世界なんですね。(そんなことを言うと、野菜だって水だってなんだってそうですが・・・)

例えば今回購入したお茶は、こんな説明書があります。
合組:「ゆたかみどり」シングルオリジン・・・合組=ブレンドではないということですね
産地:鹿児島県「志布志」
農園:東八重製茶
蒸し:深蒸し
火入れ:105℃ 10min  

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これをコーヒーで同じように表現するとすると、こんな感じかな。
品種:「ブルボン」
産地:グアテマラ「アンティグア」
農園:サンセバスチャン農園
加工法:ウォッシュド
ロースト:中深煎り 22分45秒

これ、面白いのでワインでもやってみると、こんな感じ?
品種:ピノノワール100%
産地:フランス「ブルゴーニュ=ジュブレシャンベルタン」
ドメーヌ:クロ・サン・ルイ
醸造法:低温マセラシオン
熟成法:フレンチオーク樽(新樽比率25%)

ものすごくざっくりした表現ですし、ひょっとしたら詳しい方から見たら「違うよ!」というツッコミもあるかもしれませんが、3つを比べてみるとこんな感じでしょうか。
ネットや本から情報を収集してみて思ったのは、ワインについての情報が一番細かく収集できるので、やはり国がしっかりと基準を作って世界的にも認知されているということですね。日本茶も地理的表示保護制度などを整備して、世界に自慢できる産業として残していって欲しいものです。もっと儲かるはず!

というわけで、コーヒーの仲間であるお茶(日本茶)の応援をしてみた、というお話です。いやー勉強し出すと面白すぎるな、これ・・・

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