1学期目の振り返り~授業編Vol.2~
こんにちは!
今回のnoteは1学期目の振り返り第2弾!
今日、振り返っていくのは私の学部の2つ目の必修であった”Applied Conflict Research”という授業です!
”Applied Conflict Research”
週に1度、3時間あるこの授業は社会的紛争を分析するための学術的理論とスキルの応用をミックスした形式の授業でした!
そのため最初の1時間は所謂受け身型の講義のみ!
先生がパワポを使って紛争についての歴史や平和学の概念、研究、理論、フレームワークについて説明します。
そのあとの2時間はとにかく議論!ディカッション!議論!笑
講義で習ったことを実際に起きている紛争に当てはめることよって、より応用的にトピックを掘り下げ、世界の様々な地域の紛争に関して議論し、より理解していこう、という時間になっています。
評価はポートフォリオ作成で、それのみで成績が決まります!
エッセイに加えて、振り返り感想文や各授業でまとめたノートを提出しなければなりませんでした。
(そしてこのノートをまとめるのが面倒くさかった笑)
興味深かった内容はは以前のnoteでも書いた「感情と紛争力学の関連性」についての授業です!
(ぜひ読んでみてください!↓)
授業の全体的な感想
とにかく、インプット→アウトプットの繰り返しだったこの授業。
一言で感想を言うと、とっても「楽しかった」です!笑
もちろん内容は簡単ではないですし、授業時間も長いし、他の学生と議論する際に自分の考えが上手く伝わらず落ち込むこともありました。
しかし、紛争学や平和学の理論、その概念が学べると同時に、実際に現場で使われている紛争を分析するための多様なアプローチを、自分たちなりに検証し、研究することは、将来平和構築に携わりたい私にとってはとても有益でした!
理論や概念を紛争事例にどう用いて当てはめることで、その紛争に対しての見方がどう変わるのかを実際に体験し理解できたことは更なる深い考え方に繋がり、めちゃくちゃ勉強になりましたし、すごく重要なスキルを得られたと思います。
そして、他にもコミュニケーションスキルやリーダーシップスキルもこの授業を通して向上できたと感じます。
世界各国から来た学生と2時間、紛争について白熱している議論の中、自分はどう考えるのか、みんなの考えをどうまとめるのが良いのか、を積極的に発言し共有することは確実に上記の能力の発展に繋がったと思います!
同時にそのような学生達の多種多様な意見を聞くことができたのも、自分の更なる見解の広がりに繋がりました!
懸念点は事前学習の量が多い点です。
スムーズに話し合いが行えるよう、毎週事前に先生から指定された資料や論文を読むように言われます。
これ自体、全く問題ないですがとにかく量が多い!!30ページにも渡る論文を読むのは一苦労ですし、読んだ後の意見や考えを毎回まとめて提出しなければいけないのも少し億劫でした…笑
ですが、これらの事前学習と課題があったことで、さらに授業に深くコミットできたので、振り返ってみたときに良かったと感じます笑
つまり!!!
この授業、選択するべしだと思います。
どの週の授業内容も全部興味深く面白いかったです!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
次回は選択授業について振り返っていきます。