アダルトチルドレンさん知ってた?「できる事でも頼っていい」
自分の夫や恋人のことで溜まっているものを自分が色々吐き出して言うのはいいけど、誰かから夫(恋人)を否定されたりするのは嫌。
それと同じように
家族以外の本当の部分をよく分かりもしない他人に、変な印象や色眼鏡、憶測なんかを持って欲しくなくて実は隠してたけど、私もアダルトチルドレンの1人。
一応親だから全否定はしないし親には親の生きてきた人生があり、それも関係しているのは(誰でもそうだが)間違いないから、「私はアダルトチルドレンです」と堂々とは言いたくはないなと今でも思っている。
だけど今回はそんな私にとって、ちょっと今更ながら目から鱗の話があったので書こうと思う。
誰かの気づきにもなったら嬉しい。
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私は内向型のHSP(繊細さん) ✕ AC(アダルトチルドレン)。
さらに長女(第一子)。
自分でできるでしょ、やりなさい
そんな雰囲気で育ってきたから
人へ頼ることがものすごく苦手。
そういう幼少期からの環境がそうさせていることは理解していたのだけど…
アダルトチルドレンの心理の学びをしていて
「「できる事でも頼っていい」」
と言う言葉を聞いて
「あっ、そうだったんだ」
と気付かされた。
そんなこと?と人には思われるかもしれないけど
この言葉がすごく私の中に入ってきて、まさに“気付かされた”。
ずーっと今まで、プライベートでも仕事でも何でも“自分でできることは自分でやる”ものと思っていたし、なんならHSPやACにあるあるの
「そう“すべき”」とさえ思っていた。
学生の頃から、誰かに頼むよりも自分でやった方が早い(実際そうだった)し余計なことでイライラせずに済むから、と色々自分でこなしてきた。
でも結局仕事(作業)量は増えるから、色々余裕がなくなってイライラはしてたのだけど。😅
“できる事”でも頼っていいのかと、私からすればなんか目から鱗みたいなこと。
頼る=甘えることも苦手なんだよね。
甘えベタは長女として生まれ育ったものもあると思うけど。
自分ができない事で、誰かに助けを求めるように頼りたい思いはあっても頼れない
そんな風に思っていたけど
そこをできるようになるのはやっぱり難しくて。
だけど、まずは“できる事”でもちょっと誰かに甘えて頼ってみる、そんな所から一つの「〜すべき」思考や行動は変えられていくのだろう。
そして本来なら不必要なことでのイライラや悲しみ、苦しみ、生きづらさから
きっと少しずつ開放される。