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はじめての「心を整える」へらぶな釣り(第1回:釣り竿を握って感じる、静けさと安らぎ)

アラフィフ責任世代のあなたへ

今日もお仕事お疲れ様でした。

今日は嬉しい出来事がありました。

昨日の記事で、末吉宏臣さんの
「発信する勇気」に
勇気づけられていることを書きました。

すると、ご本人からスキを頂いた上に、
『発信する勇気』感想マガジンに

この記事を追加して頂けたという
通知がありました!

大変光栄なことです。
末吉さん、ありがとうございます!

このようなご縁を頂けたのも
まさに勇気を持って発信を
したからだと思います。


さて、今夜から
理不尽な職場での扱い」や

心を開いて本音を打ち明けられる
相手がいない孤独感

に悩むあなたへ

野のへらぶな釣りがもたらす癒し

変化の力をお伝えして行きたいと思います。

今夜はその第1回目として

「釣り竿を握って感じる、静けさと安らぎ」

について語ります。


1. 心のざわめきから離れる瞬間

私が大人になって初めて
野のへらぶな釣りを始めた2015年当時

私の心はまだ日常の雑音
囚われていました。

管理職として大きな組織を率いる責任や

自分自身が抱える
プロジェクトの専門家としての
仕事のプレッシャー

そして経営層、同僚の管理職
部下との間の人間関係の悩み

更には自分のキャリアの未来に関する
漠然とした不安が頭の中で渦巻き

穏やかで静かな
どことなく懐かしい風景とは対照的に

大人になって初めてへらぶな釣りをした川

私の心は激しく波立ち
心の中は騒々しい雑音が
鳴り響いていました。

しかし、いざ釣りを始め

目の前の川の水面に
浮きが漂う狭い範囲だけを
見つめると

次第に浮きの水面に出ている
約1cmごとに

赤、緑、黄色、緑、赤・・・に
塗り分けられた

幅僅か1mm
長さ6、7cmのトップの
繊細な動き

水面に露出するへら浮きのトップ

浮きの周囲1m程度の範囲の
水面の変化

竿を握る自分の手に
込める力加減

何時浮きが突然
微細な動きをしても

僅かな瞬間の変化を見逃さない
という意識の集中状態入り

少しずつ周囲の雑音が
遠のいていきました。

日々の会社生活による

心の雑音

から切り離され

ただ「今」に集中する瞬間が訪れたのです。

いつも頭を占めていた心配事が薄れ
心がふっと軽くなるような感覚に
包まれました。

2. 自然がくれる心の安らぎ

川のほとりで座っていると

耳に入るのは風に揺れる
木々のざわめきや

時折水中から空に向かって
ジャンプ(もじり)をする

魚が作り出す波紋と共に
発される小さな波音。

静の世界に瞬間的に動が訪れる

人の手が加わっていない
ありのままの自然の音

心を穏やかにしてくれます。

目の前の景色に身を委ねていると
心の中にあった焦りや緊張が

静寂に包まれた野釣り場の日の出

少しずつ溶けていくのを感じます。

この静けさと安らぎが

普段の生活では決して得られない
深い癒しを与えてくれるのです。

野に身をゆだねることで
私の心は次第に落ち着き

日々の疲れを忘れ
リフレッシュする時間を
手に入れたような気がしました。

3. 新しい自分との出会い

野のへらぶな釣り場へ通い続けるうちに

私は自然と自分自身に向き合う時間が
増えていきました。

釣りの静かな時間の中で

心の奥底にある本当の自分と
対話をする機会が生まれたのです。

自然の中に包まれた一人だけの特別な時間

日常では見過ごしがちな
感情や考えが

自然の中で一人になることで
鮮明に浮かび上がってきました。

そんな時間が積み重なるうちに

私は新しい視点で
自分を見つめるようになり

自分の心に耳を傾ける大切さ
実感しました。

「本当はこうありたい」

という、素直な自分の
気持ちとの出会い


私にとって大きな力となり
日々の困難に対してもより強くしなやかに

立ち向かえるようになったのです。

4. まとめ

野のへらぶな釣りは
日常の騒がしさから離れ

自然が与えてくれる安らぎに癒され
自分自身と向き合う力
得ることができます。

この経験が心を整え
人生に穏やかな変化を
もたらしてくれると私は思います。

あなたも、まずは身近な自然を
感じに行くことから始めてみませんか?

釣り竿を持って自然の中に身を置くだけで
心に静かな変化が訪れるはずです。

ご興味があれば、私のホームページ「野こころ」を覗いてみてください。

インスタグラムでは、野のへらぶな釣りの世界観を写真で表現しています。

それでは今夜はこの辺で。
おやすみなさい。


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