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【平和ビジネスへの道】#26 毎日のアレで健康診断 THE PUCK

こんにちは!かほりです。

昨日の反省から今日は早めの更新です。

朝起きてニュースを見ていたら、領土争いを続けていたアルメニアとアゼルバイジャンが戦闘開始してしまったようで、びっくり。

EU及びロシアは両国に即時停戦を呼び掛けているようですが、アゼルバイジャンの同盟国であるトルコは今回の戦闘の非はアルメニアにあるとして、アゼルバイジャン側に全面支援を約束しています。

ちょっとトルコ、火に油注ぐのやめてー!!トルコは親日国だし、国も文化も好きなんだけれど、近隣国との揉め事や内戦・テロが起きすぎててなかなか足を運べない…。難民・領土問題やら、いろいろあって土地柄複雑なのは仕方ないのかもしれないけど、もう少し落ち着いた振る舞いをしてほしいものです…。


さて、今日はTHE PUCKというグッズについてご紹介します。


■抱えている問題

世界では、糖尿病の人口が爆発的に増加。

11人に1人、65歳以上では5人に1人が糖尿病で、8秒に1人が亡くなっているといわれている。(2019年データ)


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早期発見し、治療を受けていれば合併症の予防は可能だが、自覚症状の少なさから、糖尿病患者の半数以上が診断および治療を受けていないのが現状。自覚症状が表出するころには、約5年程度の病の進行がみられ、早期発見が課題となっている。


■着眼点

毎日我々が行うあの行為で、糖尿病を発見することができるのでは?


■解決策

トイレで尿をかけることによって、尿中のグルコース(糖)量を測ることができるTHE PUCKを開発した。

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糖尿病は、血糖値を一定の範囲内に保つメカニズムが働きにくくなるため、血糖値の高い状態が常に続き、尿中にも高い数値で排出されるようになる。

尿をTHE PUCKにかけ、尿中のグルコース量が規定範囲内⇒緑色の光、規定値を超える⇒赤色の光に点灯し、対象者に健康異常を知らせる仕組みとなっている。

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THE PUCKは現在カナダとブラジルの4か所でプロトタイプを設置。

2年以内に、糖尿病で亡くなる人の数千人の命を救うため、今後120以上のロケーションへの拡大を目指している。


糖尿病って怖いですよね

私の祖父は糖尿病ですが、なんと23歳で発症。(保険加入の際の健康診断で発覚)

それから片目の失明・心臓病などさまざまな合併症を引き起こしていますが、毎日の血糖値測定・インスリン注射の治療によって、84歳の今まで生きながらえることができています。当時保険加入してなかったら、発見が遅れ、どこか早い段階で死んでいたと思われます。ありがとう、医療の力。


このTHE PUCKの形状から現在は男性用トイレでのプロトタイプモデルになっていると思われますが、今後女性用トイレでも可能なように、進化するといいですね。

そして、こういうものこそ最先端のトイレ技術を誇る日本のTOTOやLIXILに開発進めてほしいものです。LIXILは、去年こんなものを発表してましたが、排泄と健康ってかなり密接な関係なので、医療分野にがしがし浸食していってほしいし、国もそれを後押ししてほしいものです。

会社のトイレなど毎日使う場所で、自分の健康がすぐに測定できるのって大事なことですね。


それでは、今日はこの辺で!

Peace!

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