【何故か学校では習わない】失敗を成功の素にする方法【行動力アップ】
こんばんは!
新しい働き方LAB研究員のゆーかです。
▶自己紹介
好奇心と行動力は人一倍あると自負しています。
乳児を背負って補助金プレゼンに行ったり、自分の成人式の実行委員長に立候補したり、今までの人生で何かとチャレンジしてきました。
結果、正社員辞めて社長になりました。
現時点でも失敗だらけですが、チャンスが転がっていたらしっかり拾いたいと思っています。
「どうしてそんなに行動できるの?」とよく聞かれるので、行動力アップについて語ります。
そもそも、研究員に応募したのも、
という文面に魅かれたからです。
研究って1人では成り立たないんですよね。
調査する人、検証する人、体験する人…
たくさんの人が関わって結果を出すのが研究。
そんな研究を失敗できないよなぁ。
研究ってハードル高いなぁって思ってました。
わたし1人で行動していく分には
マイペースで実験していけるんですが、
研究で人を巻き込んで大丈夫なのか…。
不安。
でも、
『上手くいっても、行かなくても良い。
実験だから』
という言葉が響きました。
実験だから、やってみてもいいんじゃない?
と思って応募しました。
そして1000人以上の応募から当選し、
研究員になることができました。
もし迷っている人がいるなら、
わたしの行動力をシェアします。
良かったら最後までお付き合いください。
失敗は成功の素とは?
よく聞くことわざですよね。
正しい意味を知っていますか?
「失敗すると自動的に成功の素になってくれるからどんどん失敗しよう!」って意味じゃないですよ?
失敗は成功のもと
失敗すれば、その原因を反省し、方法や欠点を改めるので、かえってその後の成功につながることになる。失敗は成功の母。
Weblio辞書
エジソンの言葉から来ていることわざです。
失敗した後が大切なのは何故かというと、
・失敗した原因を省みること
・欠点を改善すること
これによって、
次の行動は失敗した行動より成功に近づくから。
でもどうやってやればいいの?
これ、学校では何故か習わないんですよね。
小学校で夢を発表するけど叶える方法は調べない。
今月の目標を決めるけど、来月振り返らない。。。
なので解説していきます!
成功の素の作り方
失敗した行動を成功に近づける方法とは?
「振り返ること」だと私は思います。
PDCAサイクルのC→Aにあたる部分ですね。
▶PDCAとは?
PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)とは品質管理など業務管理における継続的な改善方法。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の4段階を繰り返して業務を継続的に改善する方法。
Wikipediaより
ざっくり言うと、
PDCAとは改善を試行錯誤して極めること。
品質管理の現場で使われていたので、ビジネス用語として説明されるときは、ちょっとずつ解釈が違う場合があります。
わたしの解釈は以下です。
checkは検証。
どうして行動に対してこの結果になったのか?
日時、条件、種類など、
いろんな角度から考えてみます。
actionは行動の調整。
検証内容から考えられる計画の補正を行います。
辞めるだけじゃなく、もっと伸ばすもアリ。
行動の結果に対して、
シビアに検証して、行動を変えていけば、
かかる時間に差はあったとしても
いつか成功にたどり着けるはずです。
この試行錯誤が成功の素と言えます。
でも、待ってください。
行動が無ければ、検証も改善もできませんよね。
途中で諦めてしまっても成功できません。
検証するための行動だったら、ハードルが低いと思いませんか?
だってもし失敗しても、検証と行動の調整をしていけばいいんですから。
まずやってみないと。
行動がなければ、失敗も成功もありません。
いわゆる計画倒れになってしまいます。
わたしが行動に関連してよく思い出すのが、『セロテープ』の開発秘話。
そもそもセロハンテープとは、透明なフィルムのセロファンに粘着剤を塗って貼り付けられるようにしたものです。セロファン自体は20世紀初頭にスイスのジャック・ブランデンベルガー(Jacques Brandenberger、1872-1954)が発明したものですが、テープに転用できるとは誰も思っていなかったのです。
当時、セロファンには裏表がないため、粘着剤をつけてもすべてはがれてしまいテープの役には立たないだろうというのが常識でした。3M社の研究員リチャード・ドルー(Richard Drew、1899-1980)はこれに異を唱え、実際にセロファンに粘着剤を塗ってみました。すると予想に反して、セロファンを貼っては剥がすことを繰り返しても、粘着力が消えずに済んだのです。
ドルーは世間で信じられている常識であっても自分でしっかり実証を試みて、その結果誤りを見つけたのです。セロハンテープは本の修繕や窓の日よけのためにさかんに使われ、「100万ドルの発明」とも呼ばれました。
引用:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75292
常識すら疑い、自分でやってみる。
そしたら思いもよらない結果が待っているかも。
わくわくしませんか?
もし失敗したとしても、
検証と改善でリカバリーすればいいんです。
やってみるハードルが下がりませんか?
…まだ行動できなそう?
実は私も以前は石橋を叩いて壊すほど慎重派でした。
チャレンジ先行型に進化(?)したのは、
「計画」の考え方を変えたのがきっかけです。
そもそもの「計画」の意味を変えよう
・計画を100%遂行しないといけない。
・計画変更は最初のリサーチ不足だから恥ずかしい。
・緻密な計画を立てたから絶対成功する。
以前は「計画」にそんなイメージを持っていました。
あなたの計画の定義はなんですか?
最初にしっかり立てて、
その通りに実行していくロードマップとして計画を認識していると、
計画が頓挫したときに計画を立てた自分を責めがちです。
おすすめの解釈は、『計画とは、仮説である』。
仮説を実際にやってみて、ダメだったら
次の仮説に着手しますよね?
日本人の割と好きな言葉に、『お試し』があります。
お試しでクロージングすると成約率高めです(笑)
仮説≒お試しな感覚になれませんか?
そして仮説はいくつ持っていてもいいんです。
数打てば当たる、アイディア弾です。
さぁ、あなたの今挑戦してみたい仮説はありますか?
番外編:夢の叶え方
計画≒仮説とお話ししました。
学生時代についてまわった「夢」についても少し。
小学校では、夢を発表する授業がありました。
夢を具体的に調べる方法って、学校では習いません。
何故か?
昔はインターネットがなかったので、全児童の夢を調べるための蔵書は図書館になかったからだと私は思っています。
一方、アメリカの幼児教育では、夢を子供が語ると、大人が夢を叶える具体的な道筋を調べる手伝いをしてくれます。
・学校でいくら必要。
・家はいくら支援してくれる。
・学費がペイできるのは、仕事に就いて何年後。
・平均年収
・どのルートが現実的か
などなど、レポートにまとめます。
流れが分かると、夢が変化した時に自分で叶える過程を調べられるんです。
この話を聞いた時、自分の子供には絶対してあげたいサポートだと思いました。
私が小学校の時に、夢なんてどうせ叶わないんでしょ?という空気があったのを覚えています。
サンタさんの存在のような。
やりたいと思ったなら本気で叶えろよ!
というアメリカンドリームを感じたお話しでした。
まとめ
計画は仮説であり、仮説を検証していくことで、成功が近づいてくるのです。
どんなに計画を緻密に作ったとしても、やってみないと計画の正しさはわかりません。
やってみて、うまくいかないことは本当に「失敗」なのでしょうか?
もちろん、やりっ放しでは成功は近づいてきません。
やってみて感じたことをしっかり確認して、次の行動に活かすことができれば、少しずつ成功に近づいていけます。
行動していくハードルが少しでも下がったら嬉しいです。
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