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パニック発作に突如襲われたときベストな対処法をお伝えします|PD改善研究所
パニック障害専門カウンセラーの三木ヒロシです。
突如として起こる息苦しさや動悸、めまい、手足のしびれ、震え、など。
いわゆる、
「パニック発作」
に襲われたとき、それをうまく回避することができる、うまく立ち回れることができる対処法を持っていますか?
パニック発作が起こる要因は人それぞれであり個人差があります。
例えばですが、過去の経験やトラウマ、空気感や雰囲気、様々なニオイ、威圧感や圧迫感、気候の変動など、人によりいろいろな要素が考えられるんですね。
パニック発作が起きそうな、何だか身近にありそうな嫌な予感がしたとき、なんとか誤魔化していてもいざ起こってしまうとその世界から抜け出せなくなり非常に苦しい思いをする、なんて人も多いのではないでしょうか。
そんなとき、非常に苦しくツラく大変な思いをしないよう、パニック発作を回避する、抜け出すために活用できる対処法をお話いたします。
今回お話する対処法を知っているか?知らないか?で大きな差が生まれてしまうので、ぜひパニック発作対処法の基礎的な事として覚えておいてくださいね。
パニック発作回避の基礎となる対処法とは
ちなみにですが、今回お伝えするパニック発作の対処法は時間、場所、お金の有無、など関係なく、いつでもどこでもできるものですので。
あまり難しく考えず活用していただけれと良いな、と思います。
さて、ではパニック発作回避の基礎となる対処法ですが、それは、
“頭を働かせることを意識する”
というものなんですね。
例えばですけど、
・自分の名前と生年月日、好きな食べ物、好きな飲み物、好きな場所、好きな漫画、好きな映画、好きなドラマ、など呟いていく
・自分の周りの音を聞く
・今日は何年の何月何日か呟き、昨日は、一昨日は、と逆算して何年の何月何日かを呟いていく
・簡単な暗算を解く
・親兄弟の名前を一人づつ呟いていく
というように、頭を働かせる、脳みそを回転させることで意識はパニック発作状態から思考の領域に飛び、パニック発作の感覚を寄せ付けなくなります。
パニック発作は「意識感覚」の用いかたで対処できる
なぜ頭を働かせる、脳みそを回転させることでパニック発作を回避できるのか?
それは人間の持つ「意識感覚」による、ということになるんですね。
人間はどのようなときでも、意識はひとつのことにしか向かせることができません。ひとつのことにしか集中できないんですね。
例えば同時進行で物事を5つくらいこなしていても、そのなかで意識を向けて集中しているのは必ずひとつだけです。
数多くの物事を同時進行でうまくこなせる人は意識の切り替えと集中度合いが高い人と言えるでしょう。
それとまったく同じで、パニック発作が起きたらパニック発作に集中してしまうので頭の中がパニック発作だけになってしまいます。
強い恐怖や不安感に飲み込まれてしまい、自分自身が乗っ取られてしまうんですね。
ですので、先ほどいくつかお話した違うところに意識を向けること、頭を働かせることがうまくできるようになると、時間の経過とともにパニック発作自体が消えていきます。
そこで、先ほどお話した好きなものでも暗算でも良いのであなたがすぐに
実践できそうなことをいくつか小さなメモに書いておき、パニック発作の予感がしたら実践してみることです。
メモはもしものために見ると考えておき、普段から頭の中でパニック発作の予感がしたらこれをやる、とシュミレーションしておくのが良いですね。
人間は習慣の生き物ですので、普段からのシュミレーションを通し、パニック発作の対処法を習慣にしてしまいましょう。
また、違うところでお話する予定ですが、今回のパニック発作の対処法はあくまで対処法であって、パニック発作やパニック障害を根本から改善させるための改善法ではありません。
あくまで頓服替わりといいますか、ツラくて緊急なときに活用していくものですので。
普段からパニック障害やパニック発作の改善法を実践しながらもしものため、頓服替わりにパニック発作の対処法を身に付けておく、というのが望ましいですね。
パニック発作の対処法、一見ハードルが高く感じるかもしれませんが、身に付けておくことでより良い未来が待っていますので。
ぜひトライしてみてくださいね。