見出し画像

冷房を取り付けようとしない親が理解できないという文句

私の家のリビングには冷房がない。扇風機が2台必死に稼働している。

冷風機を買うかずっと悩んでいるものの、「結局冷房がなければ涼しくない」という意見も多く、買うまでに至っていない。

常にPCを使う私の部屋にだけ冷房が設置されたものの、それが余計に罪悪感を生んでいる。今日はさすがに暑すぎて、付けているけれど…。


私が冷房を買うと言っても、後期高齢者の父親は数十年拒否をし続けている。家で過ごす夏や冬が本当につらい。父親は退職してからずっと家にいるため、勝手に冷房工事を頼める隙もない。


暑い暑いと言いながら、どうして室温が熱くなるテレビをずっと見ているんだろう。

しかも、汗が出るからと、利き手に包帯を巻いて勉強していた。ドン引きした。タオル代わりらしいけれど、なんでここまでして冷房設置を拒むのか。


苦肉の策で、扇風機の後ろに磁石付きのカゴを取り付けて、手ぬぐいに包んだ保冷剤を入れた。

この冷風機もどきの効果は、よく分からない…気持ち程度かな…。

家族の誰かが倒れるまで、なくなるまで、こうなんだろうなと思う。

親の体が心配だから冷房設置したいのに、生まれてきた環境か時代の影響なのか、とにかく思い込みが強すぎる。自室にもリビングにも物を溜め込んで、部屋の空気が悪い。

その血を継いでいると思うと、両親には申し訳ないけれど、余計にしんどくなる。


父親が冷房をつけないのなら、母親に今の私の部屋を使ってもらうことも考えている。(私も準備さえ整えば、早く家を出たい)

ただこの人も冷房を消すタイプの高齢者なので、板挟み感が半端じゃない。


私の中の計画では、お金を貯めて33歳までには一人暮らしがしたい。ルームシェアでも。今年30になる今も、独り立ちできていない情けない気持ちでいっぱいだ。3年後には、世の中も少し落ち着いていればいいのだけど…。

ただ、家を出るのに説得材料が必要、もはや先に物件を決めるぐらいしないと出られない過保護家系だ。過保護なのか毒なのかわからないけれども。


過保護が強すぎた影響か、私は高校の時から家を出たい願望がやたらと強かった。学校は遠く、さらに課題も多くてバイトする余裕がなかった。バイトしている人のほうが少ないクラスで、今では珍しいかもしれない。高校時代に、帰りにスタバとか行ってみたかった…笑

当時の担任が「精神的自立」と「金銭的自立」の話をしてくれて、私のバランスが偏ってることを理解した。すごく良い先生だった。気持ちだけ先行してしまう傾向、まだ直っていません…。


早く家を出るために、しんどくても淡々と仕事をこなしていきたいなと改めて思った。次の仕事は、前職よりはだいぶ時給が上がるので、できるだけ食らいついていきたい。

そして、頑固でボケている家族に対しても、どう対応していけばよいか情報を集めなければいけない。もはや施設に入ったほうが、住む環境としては確実に快適に過ごせると思う…。


ボケも老化も仕方ないことだけれど、自分のことで精一杯なのに、両親の対応をできるのだろうか。私には介護させない、されたくないと言われているが、もしものときはそうもいかないだろうし。

まとまらない文章になってしまったので、おわります。読んでくださりありがとうございます。

よければサポートしてください!