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【Day8】怒ることができなくなった話
今日の『 #書く習慣 』は最近怒ったこと、なのですが。
これは、自分にはとても難しい話です。
いつからか、目に見えて怒るということができなくなりました。
最後に声を荒らげたのがいつなのかもう思い出せません。
声を荒らげるだけが怒りではないですが、『いま自分は怒っている』ということを伝えることが本当にできなくなってしまいました。
子どもの頃は怒ることはよくありました。
クラスメイトにからかわれて怒ってそれをまたからかわれるなどを繰り返していくうちに「ああ、怒るのが楽しいんだな。なら、やめよう」となったのが覚えてる中では最初の一歩の気がします。
こちらに理があると感じることでも「なに怒ってんの」と言われるのがとてもしんどいというのがいまはたぶん一番大きな理由かもしれません。
怒ったり不機嫌な気持ちをストレートに表すことが本当にできなくなってしまい、ここは怒ってもいいはずだ、そうなるところだろうという場面でも怒れない。
感情を押し殺して淡々と「これはよろしくないだろう」と相手を解きにかかるのが精一杯。
それもたぶん怒っている、にはなるのでしょうがそれができる限界です。
こんなのおかしいだろ、筋が通らないだろう、そう思うことは毎日のようにあります。
でもそれをストレートに怒りに変えられず疲れになっていくので『感情を動かすイコールひどく疲れる』になってしまっている有様です。
縁側でお茶を飲んでるご隠居みたいな立場になればこういうことからも解放されるのかもしれませんがそうなる日は遠いです。
それよりは言葉だけでも「わたしはいまあなたに怒っている」と伝えられるように変えられることを目指すほうが良い気はするのですが難しい。
ストレートに吐き出せない分、パンチングマシンでも買ってそれを殴るなりしたほうが良いかもしれない。
そんなことを思ったりしています。