高尾山で登山デビュー(降り編)
まず、嬉しい報告から🌟
なんとなんと!
先日書いた高尾山レビューの登り編が、note事務局の方によって"登山記事まとめ"的なものに入れていただけました!!🎉
その結果、たくさんの方に読んでいただけたうえに、たくさんの"いいね"をいただきました💓
いやぁ〜!幸先よい!非常に喜ばしい🤓✨
noteたーのしぃ〜!!
、、、と、まぁ、おふざけはここまで。
言いたいことは、まったく逆です、ものすごく辛いです。
今後、0〜3いいねの狭間を彷徨う記事を書き続けるであろう駄文ジェネレータの私にとって、前回の記事は""2度と越えられない壁""。
note事務局の無慈悲な晒し行為によって、私のnoteライフは右肩下がりの運命を決定付けられてしまったのです。
これを悲劇と呼ばず何と呼びますか、、。
お先真っ暗ですわ、、、。
ただ、まぁ、人生なんてものは、大半が降り坂。
どんな降り坂でも、足元を見れば美しい花が咲いていたり、周りを見れば共に歩む友がいる。
人生も登山も、特に"降り"を楽しむ気概を持つことこそが、全ての体験を豊かにする秘訣なのです。
それでは、前置きが長くなりましたが、高尾山のレビュー(降り編)書いていこうと思います。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
PM1:45
早速ですが、高尾山登り編を経て、我々は心身ともに限界を迎えていました。
まず身体。
とんでもない空腹と筋肉痛。
""膝が笑う""なんて表現には収まらず、土踏まずから大臀筋にかけて、下半身列島全域が抱腹絶倒の渦に飲み込まれていました(?)。
そして精神。
降り注ぐ毛虫による恐怖と心労、頂上の景色及び設備のショボさへの落胆。フィリピン刑務所の闇タバコさながらに相場が釣り上がった自販機にトドメを刺され、精神的にも限界です。
嫁はんも思わず
「一旦休憩しよ、、、永遠に、、、🙏」
といった表情。
ただ、いつまでも座ってはいられませぬ。
登ったものは降らなければいけませぬ。
借りたものは返さなければいけませぬ。
決死の覚悟を固め、我々は濃い酸素と適正相場の自販機を求める旅路についたのでした。
ちなみに、高尾山の登山道各経路については登り編をご覧ください。
その上で、注意しなければいけない点が一つ。
私たちが登りで使用した6号路は、登り専用の片道通行であり、下りの際は他の経路を選ぶ必要があります。
急勾配で足元も悪いので、降りに使用しないよう、お気をつけて。
普通に逆走野郎めっちゃいたけどな😡✊
登りの疲労ですっかり足にガタが来ていたため、私たちのプランは
①舗装されており、比較的楽な1号路で薬王院経由まで。
②薬王院観光を終えたらリフト乗り場まで徒歩。
③リフト乗り場近くでスイーツを堪能。
④リフトで悠々とふもとまで。
といった、だいぶ「いのちだいじに」な内容。
4号路の吊り橋は非常に魅力的でしたが、薬王院観光と天秤にかけた結果、敢えなく却下されました。
トホホ、、、ドキドキムネムネしたかったなぁ。
PM2:00
比較的なだらかな坂道から始まった1号路も、薬王院に近くなると急な階段が増え、思わずため息。
??「「転がり落ちたら塊魂みたいな要領で下山できるらしいよ?」」
そんな心の悪魔の囁きと闘いながら、一歩ずつ降っていきます。
それにしても、お腹すいたなぁ、、、。
そんなこんなで、転がり欲と食欲を必死に押さえつけながら薬王院へ到着。
ほぉーっ!
これが、、、。
かの有名な薬王院か〜。
ん〜っ、、、、
、、、?
あっ
ふ、普通〜!!
普通でした。
普通のお寺でした。
普通過ぎて、既視感すら覚え、一瞬ばあちゃん家かと思いました。
ただ、""普通さ""というただ一点のみに関しては、尋常ではありませんでした。
うーん、、、。
お守りも普通、、、。
おもんない程度にご利益ありそう、、。
ない方がマシなやつ。
これも寺によくある、謎煙を悪いところにかけるやつ、、、。
普通、、、。
とりあえず頭に煙浴びる嫁はんまでセットで普通、、、。
うーん、薬王院、、、、、。
あまりにも工夫が感じられない、、、。
あんなに頑張っての降ってきたのにな、、。
腹も減ったし、なんかイライラしてきたな、、、。
『、、、ーィ、、、』
、、!?
『、、っちきてくだサーイ』
くっ、、、。
どこからともなくカタコトな日本語が聞こえる、、、、。
『薬王院、カスのラノベくらい独創性皆無デース。
正直、平均未満の出来に驚きましタ。
あなたにかけた交通費もったいないデース。
笑っちゃうくらい不合格デース。』
あぁ、、、天パ、腹減ると口悪いJYパークみたいになるんだ。
くっそー!
負けるな薬王院!
このまま終わってしまうのか、薬王院!
まだだ、、まだ、、、、っ!!!
何かあるはず、、何か、、、っ!!
、、、
おっ!?
こ、これはー!置くとパスだー!
(たこは英語でオクトパスなので)(タコの形の木掘りを持ち上げて、改めて置くことで、試験等に合格するという縁起がかつげる)(天パは先月応用情報技術者試験を受けたばかりで非常にタイムリー)(たこ焼きは一般的にとても美味しいとされている)
こ、これは〜っ!!??
どうだーっ!?
、、、
『センス感じられまセーン。
見るにも聞くにも耐えまセーン。
親の代から不合格デース。
不合格超えて不愉快デース
薬王院、キューブあげまセーン。
地元に帰ってくだサーイ。
まずは身の丈から勉強してクダサーイ。』
あ〜あ、ダメでしたとさ。
ドンマイ薬王院。
↑これは一枚余ったやつ。茶番はここまで。
まぁ、そんな感じで妙な虚無と共に薬王院を抜けたら、美しい参道が待っています。
整備されて歩きやすい!
意気揚々テクテク歩きます。
「フフW、、、参道と山道かけてるんだな、そのセンスには賛同いたしかねるW」
という、持ち前のキモキモ思考回路のアホアホな動きだけは、周りにバレないようにしなければいけません。
続けて歩いていると、参道脇には色んなオブジェが。
特に気になったのがこいつ。
んー?
、、、
あーーーっ!!!
完全にビートボクサーのSHOW-GOだ!!!!
↓↓
ビートボックスしてる最中にしては、手の形がアンニュイなのがジワる!
煮え切らないビートかましてきてイライラしそう!
PM2:40
と、上記のようなアホなことばかりを考えていたら、いつの間にかリフト乗り場に到着。
待ちに待った甘味タイムです!
まずは定番ソフトクリーム!
うーん、70点!
二人とも北海道暮らしが長過ぎて、これくらいじゃ満足できず!
次!高尾山タルト!
60点!
北海道ウンヌンカンヌン!!
、、、、!
あっ
、、、、??!!
、、、上機嫌で甘味タイムの最中、大事件が、、、。
なんと、、、、
嫁はんの膝に!緑の!ジェノベーゼソースのような緑色物体が!!ぐっちょりと、、、!!!
天パの記憶では、ジェノベーゼソースのパスタを食べた記憶は無いため、、、、
超絶論理的に導かれる結論は、、、、、、
けけけ、毛虫ダァ!!!
嫁はん、膝で毛虫潰してらぁ!!!!!!!!!
ウッげげげのげー!!!!!!!
半べそで必死に拭き取る嫁はん、何もできない無力な天パ。
やっぱり、神様はやることがえげつねぇや。
薬王院でJYP遊びしてないで、賽銭でも投げときゃよかった。
ジェノベーゼタイムを乗り越え、甘味タイムの続きへ。
まぁ、心なしか半べそかいてるね。
仕方ない。
ちなみに、これは高尾山名物、天狗焼き。
うーむ、100点!
ふわふわの生地に、小豆の餡がベストマッチ!
必食なり。
そして何故かジェノベーゼ跡地とパシャリ。
この写真、要るか??
PM3:00頃
糖分の経口補給と、ジェノベーゼの経膝補給でバランス良く栄養補給が済んだので、リフト乗り場へ向かいます。
ちなみに、リフト乗り場では天パの肩に毛虫が乗っかるという事件が。
哀れな毛虫は、嫁はん渾身のデコピンで見事に消し飛ばされました。
嫁はん、鬼の形相でしたよ。
本当にありがとう。
そしてリフトに乗車。
片道一人400〜500円くらい。
ゆらゆら揺れてなんだか楽しいです。
途中で勝手に写真を撮られ、降車地点で1500円で売りつけられる闇のビジネスに巻き込まれます。
気をつけましょう!
PM3:15
リフトで高尾山のふもとに着きました!
高尾山駅でパシャリ。
膝のジェノベーゼをしっかり隠して、モデル立ち!
隠蔽体質はコンプラ違反を誘発するから、よくないゾ〜!
コラ〜!是正是正!!
その後、お土産屋さんを全力で冷やかし、お茶屋さんでお団子パクパク。
あたり一帯の団子屋さん、みたらし団子の値段がぴたりと均一で、不気味だったね!
相場崩すお茶屋さんを、総叩きにして村八分にしたのかな?
と、そんなこんなで、高尾山を降りきりました。
総じて、めちゃくちゃ楽しかったです。
登りを6号路にして沢や森林等の自然を(嫌というほど)味わい尽くし、下りは観光地として完成している1号路で文化に触れる、という組み合わせは、すっごくおすすめです。
必食の天狗焼きは忘れずに食べてくださいね!
以下、余り写真。
薬王院にて。
こういうの、アホだからやらずにはいられない。
参道沿いのひっぱり蛸。
天パは痩せにゃならぬ。
プロレスラー見習いみたいな太り方してる。
以上!
次は、今週発表という噂の、sony新型aps-cカメラについてアレコレ書こうと思います。
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