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やりたいことの見つけ方

「やりたいことがわからない」

20代の頃、結構長い間このことに悩まされていました。
それまでの進路は、自分がやりたいことよりも「就職にメリットがある」「周りと合わせて」といった感じで、自分で「これ絶対!」と選択した経験が少なかった記憶があります。

そして、「なんとなく悪くない」が続いていると、だんだんと不安が湧いてきます。
同じように、今の20代・新卒社会人や第二新卒で悩んでいる人は多いかなと思います。(30代も然り)

当時同じことで悩んでいた僕が、どうやって自分のやりたいことを見つけてきたかを今回は書いていきます。
仕事に、将来に悩んでいる20代・30代の目に届きますように。


やりたいことの見つけ方

Image by EuamoBrasil from Pixabay

他人の意見で自分の本当の心の声を消してはならない。
自分の直感を信じる勇気を持ちなさい。

スティーブ・ジョブズ

何かを決める時は、意外と直感のほうが当たります。
良くも悪くもじっくりと考えることは、自分の気持ち以外の何かを考慮した選択になってしまいますからね。(家族や友人、今の職場、経済面など)

「自分にピンと来たものをやってみる」
これ、大事です。


知識を広げるために、まだ読んだことない本を読む

Photo by Blaz to Unsplash

「自分にピンと来たものをやってみる」とは言ったものの、何も知らないままで選ぶのは危険です。
今の時代は、色々なものの移り変わりが激しいので、社会的・経済的な知識を増やしてからのほうが得することが多いです。

さらに、日本の教育は「社会で生きていくための勉強はゼロ」と言っていいほどしません。
学歴のため、モノを作るための勉強ばかり。
つまり、社会・経済については、何も知らないわけです。

何をするにもお金はかかりますし、時代に合わせた生き方を選んでいくほうが将来的に選択肢が増えていきます。
以下、ホリエモンこと堀江さんと池上彰さんの本は、オススメです。


目標や夢を紙に書く

Image by Raphaël Jeanneret from Pixabay

将来どうしたいか?これからどんな人生を築いていきたいか?
目標や夢を考えると、自然とそこに行くのに必要なスキルやキャリアが分かります。

多くの本に書いてあることで、「目標や夢を紙に書いた人のほうが数年後に実現する人が多かった」という研究結果があります。
紙に書くのは簡単だけど”大事なこと”です。

個人的な体験談ですが、紙に書くことが重要な理由のひとつは思い返せるから
「やりたい」と思った気持ちは、いつまでもずっとあるわけじゃないです。
1日、1週間、1ヶ月と経つと、熱量はどんどん下がっていって、いつの間にか忘れてしまいます。

気持ちにも”鮮度”があるんです。

気持ちの鮮度を保つために、紙に書く。
書いただけでも忘れてしまうので、定期的に再確認することがキーになります。

まずは、何でも良いので、紙に書き出してみましょう。
箇条書きでも、文章でも、どっちでも良いと思います。
自分の書きやすいスタイルで、自分の目標や夢が決まるまで書いてみましょう。


自分がどういう人か分析する

Photo by Maksym Kaharlytskyi to Unsplash
  • 自分が何をするのが得意なのか?

  • 何をするのが好きなのか?

  • 興味を持つ仕事は?趣味は?

同じことでも人によって感じ方が様々です。
僕は文章を書くのが好きですが、好きじゃない人もいます。
つまり、好き・嫌いも、得意・苦手は、みんなバラバラです。

自分が興味を持つもの、好き・嫌い、得意・苦手。
分析していくと、自分の強みや価値観、情熱を注げるものが分かりますよ。


新しいことをやってみる

Photo by Tim Mossholder to Unsplash

人生は不思議なもので、新しいことをやってみると意外とハマったりします。
仕事でも、趣味でも。
興味がなかったのではなく、今までやっていなかったから。

実際、僕の趣味は頼まれ事から始まり、今では仕事にまでなっています。
5年以上ハマって続ける趣味になりました(笑)

最初はお試しのつもりで始めやすいもの・お金のかかりすぎないものが、ベストです!
まず始めることが大切ですから。
何かを始めるって面倒くさいし、すごいエネルギーのいることです。
だから、飲食店巡りや、週1で映画を観てブログに書いたりなど簡単だし始めやすいものからスタートしましょう。


アウトプットを続ける

Image by Wilfried Pohnke from Pixabay

ブログやYouTube、SNS。何でもいいです。
プログラミングなら自分でアプリ開発もありです!

新しいことをやってみるに近いですが、さらにワンステップ行くイメージです。
最初の一回だけで終わってしまうのは、勿体ないです。

新しいことを始めたなら、必ず半年、もしくは1年は続けてみましょう。
そのくらい続けると、より面白い部分が分かりますし、自分の癖や意外な一面に気付けます。

オススメは「毎日1時間チャレンジ」です。

”たった1時間だけ”と思ってませんか?
しかし、たった1時間でも毎日続けていると、アウトプットの質は上がりますし、1年前とは全く違う感覚になれます。

また、毎日1時間のメリットは、”続けやすさ”です。
慣れてない時から毎日3時間となると、なかなか続けるのが億劫になりますし、途中で諦めてしまいます。

例えば、筋トレ。
今日から腕立て伏せ100回、腹筋100回、スクワット100回を毎日欠かさずやる。
これで始めたら、3日も経たずに辞めてしまうと思いませんか?(笑)

まずは、「毎日1時間チャレンジ」で長い期間続けられるようにスタートするのオススメです。


色んな人と話す

Photo by Anna Vander Stel to Unsplash

色んな人と話すことも大事です。
誰かと話すと、仕事や趣味を選んだ理由を聞けます。

個人的に良いと思うのは、自分と他人の違う部分に気付きやすいことです。
自分が大事にしたいものと、他人が大事にしたいものが違う時ほど、自分の好き・得意・強みが分かります。
多くの人の話を聞いて、将来の参考にしましょう。

しかし、参考にしたり、アドバイスを貰う人は選ぶほうがいいです。
経験談を聞くのはいいですが、そのまま受け入れると自分の本当にやりたいことが分からなくなってしまいます。

バランスが大事です。
個人的な体験談ですが、普段から親しい人ほどアドバイスが参考になりません。
良くも悪くもお互いのことを知っているので(笑)


さいごに

久しぶりに書いたら、3,000文字くらいの記事になりました(笑)
長い文章になりましたが、20〜30代の迷える子羊の参考になれたら嬉しいです。

将来を考える時は、知識を増やすのが何よりも大事です。
人生はボードゲームのように、ゲームのルールやアイテムカードを使ったほうが上手く遊べます。

知識をある程度増やせたら、あとはサイコロを振りまくりましょう。
1マスでもいいから進んでみると、また違うゲームに見えてくるのでヽ(´▽`)/


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加藤俊平 / noteブロガー
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