パフォーマンス最大化を科学する~目標設定を極める~
とにかく決まった時間で最大のパフォーマンスを出すにはということを考え、実践していく。
シリーズ第1回目は、目標について考えていきたい。
目標は最大パフォーマンスを出すために、集中力を爆増するために必要不可欠。
なければならない要素だ。
だけど、毎回目標を作るという行為。
これはこれで煩雑、なんならタスクが増えてる感覚さえ覚える。
だからこそ、タスクや仕事のパターンを大枠で分けて、それぞれのパターンに合う汎用的な目標、これを設定することで
毎回新たなタスクに取り組むたびに、具体的な目標を作る必要がないと言う状況を作り上げることができるはず。
タスク処理のパフォーマンスを最大化するための目標作りを
楽にやっていくという試みだ。
まずはタスクのパターンを大枠で分けていく。そのタスクのパターンと言うのは、大きく①疑問解決型②単純作業型③完全新規型に分かれるかなと
疑問解決型タスクへの汎用目標作成レシピ
まず疑問解決型のタスクに対してどんな目標を立てるかと言うと、
手順の進捗目標、これを立てていく。
まず、大まかにどの手順で疑問を解決するかって言う型を定義していく。
自分の一例としては、下記の通りの手順を経て1疑問解決と定義してる。
この一連の手順がどれくらい進捗しているか、これによって目標を立てる。
今後不明なものが出てきて解決したい時には、全てこの目標が当てはまることになるので、毎回目標を個別に立てる必要がない。
より尤もらしい進捗目標を設定していくために、何回かケーススタディーをして、大体この疑問解決の進捗はどれくらいの時間で実行できるかこれを把握していく。
ちなみに僕で言うと、大体この1手順につき、2分で1進捗する
ポモドーロで36分作業しよっかってなったときの目標は18進捗であると定義できる。
疑問解決系の目標については、全部これで事足りる。
要するに汎用目標が完成した。
これにより、パフォーマンスを最大化するために必要な目標作りがめちゃ楽になる。
単純作業型タスクへの個別目標作成レシピ
次に単純作業型の目標についてなんだけども、
疑問解決型と違うのは、手順の進捗ではなく、事柄がどれだけ進んだか、成果がどれだけ出るかここにフォーカスする。
まずは事柄の進捗を計測するための事柄の最小単位を作る。
その最小単位に対して、何分でどれくらい進捗するか、このケーススタディーをする。
その上で例えば、自分は1分あたり2最小単位進捗!なので
20分で10単位進めるぜ!みたいな目標が作れる。
このタイプの目標はとにかく最小単位を作り、その単位に対して何分かかるか、これをケーススタディを通じて認識するのがポイントだ。
こんな感じで、最小単位と1分あたりの進捗単位を定義できていれば、
その類のタスクの進捗目標、例えば目標は速攻でたてることができる。
ただ、先ほどの疑問解決型のようにすごく汎用的かと言われるとそうではない。
各単純作業ごとに10分位のケーススタディーを行って、最小単位を定義していく必要がある。
ちょっと大変だけど1度設定してしまえば、同じような種類の単純作業型タスクについては、毎回適用できるはずなのでオススメである。
完全新規型タスクへの仮説ブラッシュアップ目標の作成レシピ
完全新規型については、仮説ブラッシュアップ目標を立てる。
大まかな流れとしては
情報を文やバレットといった最小単位で一覧化し、
そいつらに対して重要箇所を選定、不明点を潰すといった過程の中で
一定のまとまりに対しての仮説を立て、実行しフィードバックをする。
この1連の作業を3回位繰り返す、仮説実行自体が目標みたいなゴールを設定する。
具体的な手順としては
情報をバレットなどでメモ、一覧化する
重要なものと重要じゃないもので仕分ける
わかるものとわからないもので仕分ける
この仕分け作業をしつつ対象の全体感を把握する。
その上で重要かつ不明なもの。
これの優先順位をあげて一旦理解をしていく。
これで一旦理解が終わって、その上で進め方の仮説を立てる。
1まとまりあたりで実行していく。
この1まとまりと言うのは、先程の全体感の把握の過程で、箇条書きや文章で全体を見つつメモなどをしていしていってるわけだけど、
その中で意味的なひとまとまりあたりみたいな感じで単位を設定して、
それに対して仮説を立て実行していく。
仮説実行に対してフィードバックをするこの1連の作業、これをひとまとまりとして3回位ブラッシュアップしていく。
全く新しい経験のないタスクについてはこのブラッシュアップをやっていく。
3回ブラッシュアップすることが目標であるみたいな感じで進めていく。
ちなみに、仮説を立てる前提の全体感把握・理解のフェーズについてはもう少し簡単な方法も紹介しておく。
それは、シンプルにいじると言う目標で、一旦30分いじってみようかみたいな時間目標のことだ。
初めてすぎるから、どう対処すればいいかもわからないし、どうやって実行すればいいかわからないんで、一旦30分いじってみる。
触ってみるって言う時間的な目標。
これによって全体感が掴めて、先程の仮説も立ちやすくなってくるはずなので、どちらを選択しても問題ないはずだ。
こんな感じで、最大パフォーマンスを出すための工夫ってどんなことがあるっけ?みたいな方法を極めることが趣味なので、どんどん今後もnoteに書いていきたいと思っている。