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Gifted事業の歩みとこれから

皆さん、こんにちは。
Gifted Creative、峯上良平です。

今日は、Giftedの歩みとこれからについて書きたいと思います。

Gifted Creativeの前には、セーフティーネット将人の家という任意団体がありました。

誰一人仲間が居ない中、私はくちくまの熱中小学校の扉を叩きます。

そこで福祉でコンサルをされていた成澤俊輔さんや、経営の見本となった硲先生、その他沢山の先生と出会いました。

その中でもひきこもり支援をしている社長との出会いがあり、その方が補助金を取って、HPを作らないかということがきっかけで、峯上農園のHPができ、全国から100名を超える仲間たちの出会いに繋がりました。

始めは一人暮らしをしていた空き部屋をルームシェアし、人数が増え、手狭になったので、たまたまゲストハウスにする予定で改修していたところ、相続の関係で全員の許可が下りないとのことで、ゲストハウス運営ができなくなった物件をシェアハウスにし、そこから徐々に増やし、現在では4軒を運営させて頂いています。

3軒目では、誰一人住人が決まっていない中、月7万の家賃、そして60万ほどの初期投資をしたりと、振り返ると思いきったなと思うチャレンジもありました。

始めから3年ほどはずっと赤字で、自身の時計屋事業の利益や、個人資産から持ち出し、ようやく県からの補助金が入るようになり、仲間たちに少しの給与が払えるようになりました。

とはいえ補助金も現在で4年目に入り、いずれはなくなることが決定しているため、どうにかしないとと悩み続ける日々。

訪問看護事業を今年の5月から始め、ようやくこれなら持続可能になるのではという見通しがようやく立ち、次はこの事業をどうスケールするのかの段階に来ています。

我々の強みは、民間であるため、オーダーメイドの就労支援ができること、当事者に今、必要な支援は何なのかを見極め、そこからスモールステップで支援を行い、就労後の定着支援や、キャリア支援まで一貫して行えるということです。
パラレルワーク、テレワーク、起業などたくさんの働き方のロールモデルが生まれています。

私も、ひきこもり当事者、個人事業主として時計屋事業の立ち上げ、就労支援の実践、Giftedの経営を経験し、ジェネラリストとして沢山の経験、専門家の分析とコピーを行い、現在では当事者だけでなく、起業家や経営者の伴走も行えるようになりました。

これからのGifted Creativeは、
①企業や個人事業主との連携を増やし、共創による事業の拡大と当事者の雇用を増やすこと
➁和歌山でLLPを構築し、障がい者雇用の推進を図ること
③子どもたちの教育に関わる事業の構築
④ローカルイノベーターが年商1億を超えられるように伴走すること
これらの4本柱を中心に行いたいと思います。

まだまだやりたいこと、成長途中の我々ですが、共に学び、三方良しを広げていきたいと願っています。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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