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韓国ドラマ「となりのMr.パーフェクト」
やっと完走しました。
一気見で知られる私ですが(知らん)ちょっと時間を要しました。
大好きヘインの待望のラブコメなんですが、ちょっと期待外れ感は否めないですね、、、
感想いってみよう!
百万回見た展開
チョン・ヘインとチョン・ソミンという美男美女コンビなので期待しましたが、非常に退屈でありきたりなドラマに仕上がっております。
幼馴染、美人な元カノの登場、隠していた病気、ヒロインを諦めない元婚約者、親の反対。
ため息が止まりませんね…
ありきたりなのはラブコメあるあるなので良いとして、あまりにもわくわくするような展開がなさすぎる!
何とか無理やり16話まで引き延ばそうとしてる感がすごくて、完走するのに努力を必要とします。
お決まりの毒親
ヒロインのソンニュ(チョン・ソミン)はアメリカのグローバル企業でバリバリ働いてましたが、頑張りすぎて身体と心を壊し、婚約も破棄して帰国。
そんなソンニュを労るどころか、優秀な娘を自慢できなくったことに憤慨して怒鳴る母親。
ソンニュが本当にやりたいこと(料理)を見つけて学校に通い出すと、そんなの絶対に許さないと鬼の剣幕。
途中からなんか良い母親みたいになってるけど忘れてへんからな?
この毒親が途中からいい親みたいになるのも韓ドラあるあるですが、性格はそんなすぐ変わらんから一貫性持たしてほしいわ。
とはいえ、毒親はほんまもういい加減にしていただきたいですね。
親たちの場面が多すぎる
韓国ドラマにおいて親の登場は逃れられないですが、それにしても本作は親がメインか?というくらいひっきりなしに出てきます。
ソンニュの両親は貧乏やらなんやらでいつもケンカ。母親がうるさすぎて辟易。
チェスン(チョン・へイン)の両親は長年の不仲で、途中離婚寸前までいきましたが、無事仲直りしてラブラブ。
母親4人の井戸端会議の場面は毎話必ず登場。子ども自慢したりしょうもないことでケンカして殴り合いしたり、もうわけわからん。
ソンニュの父親と、チェスンの父親が飲むシーンがやたらと多いんですが、全然いらん。全っ然いらん。
とにかく親たちの出演シーンが多くてうんざりします。まあ原題が「お母さんの友達の息子」ですからね(何それ?)
サブストーリーも△
ソンニュの親友であり救急救命士のモウムのロマンスも、個人的にはうーん…という感想。
お相手のカン記者に義理の娘がいるのですが、モウムがその娘をすぐ愛せるのもおかしいし、娘もモウムにすぐ懐きすぎてておかしい。
以前も書きましたが、韓ドラ頻出の「賢くて物分かり超絶いい子ども」です。
記者と救急救命士という職業は面白いのに、仕事してる場面がほとんどないのも惜しい。モウムが南極派遣を目指すというのはなかなかない設定で良いんですが、そこもそんなに深堀されないですね。
ときめきも特にないので、ふーん…で終わります(辛口が過ぎる)
メインのロマンスも含め、場面が家or家の前の道路orコンビニ、みたいな感じでとにかく展開が少ない!
主人公二人は眼福だけども
ヘインとチョン・ソミンが美しくて目の保養にはなります。
ただ、ソミンの前歯は気になる(失礼)
ヘインのイケ度はいつも通りなんですが、いまいちハマり切ってない感が否めない。
甘いセリフも、台本読んでます!セリフです!感が強すぎて、全然入り込めないのよねえ(止まらない不満)
なので2人が愛し合ってるように見えへん。
貧乏か息子か軍隊か、何か背負うものがあった方が輝けるのかヘインは…?
ファンとしては次回のラブコメに期待です。
以上、非常に辛口となってしまいましたが、ヘインを拝むためなら見てもいいかなっていう感じです。(=見なくてもいい)