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まだまだ話したい「THIS IS US」

まだTHIS IS USの話してるんかいな。
と思われてしまいますが、まだしてます。

そのくらい頭と身体への影響力、おに。
もう少し、お付き合いください。


ケイトビー、最高

やっぱり登場人物の中で一番好きなのは、ケイトなんです。
ついでにトビーも大好きです。
従い、ケイトビー(ケイト&トビー)が最高ってことです。

まずケイトの見た目について。
他の記事でも触れましたが、めっちゃ可愛い!!!
でも、最初から可愛いと思ったわけではなかった。
見返してみると、最初の頃って黒とかカーキとか、じみ~~な色ばっかり着てる。
化粧は強め濃ゆ目、髪は黒、パサつきあり。
「太ってる36歳の女性」以外の感想は持ってませんでした。
でも、時間がたつにつれて、どんどん可愛くなっていくのよ!
ケイトの自分への自信、人生への満足度が高まっていくのと比例して、見た目もお洒落になっていってるんですよね(超個人的見解)。
髪もつやつやのウェーブヘアになったり、ワンピースもどこで売ってるん!?っていうくらい可愛い総柄のカラフルな色使い。私好み(知らん)

そのケイトに良い影響を与えたのが、間違いなくトビー!!!
物語の最初でケイトに出会い、最初から恋に落ちる。
トビーの何がいいかって、めっちゃおもろいところ。
私のお気に入りのセリフは、
ケイトが体外受精のため手術する直前の二人の掛け合い。

ケ「私が死んだら誰かと結婚してね
経理の子はダメ
いつもにらんでくる
マディソンも」
ト「オーケー、その2人とは再婚せずに
君より劣る誰かとそこそこ幸せに暮らす」
ケ「いいわ」

この感じ!!!小気味よくポンポン冗談言う。最高。

ちょっと出来過ぎな部分も

でも、リアルにあふれたこのドラマの中で、いくつか「それは出来過ぎやな」というところもありました。

1つめは、ジェウォンの登場。
ランダルの選挙前、コリアンタウンで選挙活動するランダルに最初は批判的だったジェウォンが、ランダルの姿勢に心打たれ、選挙参謀になりたいとランダルを訪ねてきました。そして彼はとても優秀。
彼がいたからこそ選挙に勝てたわけですが、それはさすがに上手いこといきすぎやわ(ドラマに言うてもしゃあない)

2つめは、女性陣の仕事。
ランダルの妻、ベスは、長年働いた会社を解雇されたあと、本当にやりたいこと=バレエの先生、という夢をみつけます。
プロのバレリーナになったわけでもないのに、昔やってたというだけでそんな簡単に先生になれるもん!?!?
アメリカの先生事情わからないのであれですけどね。
そしてケイトも、大好きな歌を盲学校で教えるという仕事に就きます。
こちらも音大を出たわけでも教えた経験があるわけでもなく、教員免許もなくなれるもん!?
結果的にケイトにとって素晴らしい転職で、その後の人生のパートナーも見つかるし最高やねんけども。

3つめは、叔父のニックが客室乗務員の恋人をみつける点。
いやハッピーでいいのよ。いいけど、うまいこといいパートナー見つかりすぎ(いいやん)
理不尽な文句を言ってくる客とか、むちゃくちゃ腹立つだけ屋と思うんですが、なぜか恋に発展。なんでやねん。

説明してほしい唯一のポイント

あらゆる人の視点から、非常に細かく人生や感情を描写してくれるドラマですが、唯一「もっと説明して!」ってことがありました。
それは、
ミゲルとジャックがなぜそこまで深く信頼し合う親友になったのか?
です。

幼馴染ではない。
ミゲルは、ジャックがジャケットを買いに行った店で働く店員で、気を利かせてくれたところから関係が始まりましたよね。
そっから、同じ建築関係の会社に入り、家族ぐるみで付き合うようになるまで、何があったん?ってところが気になります。

え、誰もミゲルにそんな興味ないって?
まあそんなこと言わずに!
ミゲル、涙出るほどいいやつ。ほんまに。


シーズン7、やってくれへんかな…





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