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安倍晋三氏はなぜあそこまで怨嗟を呼び起こさなければならなかったのだろう?
安倍晋三氏が撃たれたという凶報は、NHKでほぼオンタイムで見ていた。その映像は生々しく、女性記者が震える声でデスクに指示を仰ぐ電話や、心臓マッサージをする姿も映し出されて、首相官邸に戻った岸田文雄総理が真っ赤に腫らした目でコメントをしているのを見ても、現実事だと理解るのにはしばらく時間がかかった。
個人的に、安倍氏の政治信条には首肯しかねる部分は多々あったし、言動に「どうよ」と感じることもあ
政治はもっと人々の「ダルさ」を前提にするべきなのでは、というお話
だいぶ前に西田亮介先生から「なぜParsleyさんはそんなに政治に関心あるのか不思議」的なことを訊かれたことがある。確かその時は「実は小学生の頃から政局マニアだったんです」みたいに答えたような……。
記憶を遡ると、土井たか子氏が委員長だった日本社会党が躍進を果たして与野党の議席数が逆転した1989年の参院選。自民党の幹事長だった橋本龍太郎氏がタバコ(チェリーだったらしい)の煙を盛大にふかしなが
「プロダクト思考」をメディアに当てはめてみると一体どうなるか妄想してみる
昨日の雷雨、上がったところで所用に出かけたら、見事にまた降り出して、傘を持たずに出てもんにょりとした気分に。作業もなかなかはかどらなかったし、お仕事のやり方を少し変えるタイミングなのかもしれない。
ところで。以前の記事で「もはや紙かネットかという議論も色あせている」「全てがデータ」と書いたのだけど。
イギリスのジャーナリスト向けサービス『Journalism.co.uk』が、「ジャーナリストは
「メディア人材育成」のハードル設定が高すぎるので下げたいというお話
首と肩があまりに痛く、この数日作業に集中できなかったので、池上線沿線の温泉に行ってきた。天然温泉と炭酸泉を3セットくらい入って、なんだかんだで40分くらい滞在していたんじゃないかな。体温下がりがちでもあったので、ポカポカになって満足。これで「さぁお仕事するぞ!」となったのだけど、いざルノアールに入ったら眠くなってそれどころではなかった。ざんねん!
さて。自分が尊敬しているメディア人のひとりで
言葉を駆動させるアートとして 増田セバスチャン氏『Fantastic Voyage』を観賞して考えたこと
2月は気温差や気圧差にヤラれる一方で、タスクを数本走らせることに追いつかず、メンタル的にキツくてなかなかテンションが追いつかずに歯がゆい思いをした。とはいえ、自分の感性に刺激を受けるような出来事もあったので、「まだまだやれる」という気持ちを新たにすることもできた。
ここでは、その出来事のひとつ、増田セバスチャン氏(以下、セバスさん)の新たなプロジェクト『Fantastic Voyage』で感