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【商品紹介】ブルンジ ルゴリ

こんにちは!parkly coffeeのスガです。

さてさて、先日に続いて新豆のリリースです。焙煎機の故障期間があったせいで、新豆のリリースが溜まっております(-_-;)

夏にぴったりなフレッシュで瑞々しい、ジューシーなコーヒーです!parkly coffee、初のブルンジをリリースします!

ブルンジ ルゴリ
Burundi - Rugori

ブルンジ ルゴリの特徴

キウイの爽やかで瑞々しく夏らしいフレッシュさの中に、キャラメルのような奥行きのある甘み。後味に感じるほのかな香ばしさと、すっきりした甘さが烏龍茶を思わす。

ここがイチオシのポイント!

ブルンジはアフリカの内陸部に位置する小さな国で、あまり聞きなれないかもしれませんが、高品質なアラビカコーヒー生産で知られる国です。

今回わたしたちが取り扱う「ルゴリ ウォッシュト」は、キウイのようなフレッシュさ、キャラメルの甘さに加え、烏龍茶のような香ばしさをあわせ持ち複雑なフレーバーを持ちつつも、クリーンで口当たりの良いバランスの取れたコーヒーに仕上がっています。

アイスとホットで印象が違うのも特徴で、アイスだとレモンのような爽やかさも感じられ、同じコーヒーでも淹れ方によって味の違いを楽しむこともできます。

実はルゴリの味づくりには、かなり苦戦しました。。新たな生豆を仕入れたら、その味づくりで数回「焙煎→カッピング→検証→再度焙煎」を繰り返すのですが、今回は満足いく味に仕上がるまでに、通常の2倍ほどの回数を要しました。

そのため、他の豆と比べやや在庫が限られております(;_;)

が、苦戦した豆ほど美味しい!という自信がありますので、興味があるかたは是非お早めに。

余談ですが個人的にも、ブルンジは思い入れの強い生産国でもあります。

昔、とあるコーヒーロースターで取り扱っていたブルンジのナチュラルを飲んだ時に、明確なぶどうのフレーバーと芳醇な甘さに衝撃を受け、スペシャルティコーヒーにはまるきっかけとなったのを覚えています。

一方で今回はウォッシュトプロセスです。やはりブルボン種特有の甘さを持ちつつも、烏龍茶のような穏やかさを感じ、心を静めてくれる優しい味わいを持つコーヒーに仕上がってます。

個人的にもイチオシのブルンジ、是非お楽しみください!^^

コーヒー豆の詳細情報

生産国:ブルンジ
エリア:ンゴジ県ブシガ
農園名:ルゴリ・コーヒーウォッシングステーション
生産者:近隣の小規模生産農家(代表:ンドゥヒエ ダニエル)
標高:1,680m
品種:ブルボン
生産処理:フリーウォッシュド

コーヒー産業の国、ブルンジ

コーヒーの生産国というと、「どこか分からない」「聞いたことがない」という方が多いと思います。中でもブルンジは、そもそもどの大陸に位置する国なのかもわからない、という人が多いかもしれません。

ブルンジはアフリカの赤道よりやや南に位置し、北はルワンダに、東はタンザニアに、西はコンゴ民主共和国に囲まれる小さな内陸国です。

アフリカの内陸国(点線が赤道)

ブルンジのコーヒー産業は国内経済において重要な役割を果たしており、全輸出収入の40%を占めています。(※)ブルンジの経済にとって、最重要な産業であるといえるでしょう。

またブルンジのコーヒー生産は主に小規模農家によって行われており、その数は約60万世帯にも及びます。それだけ多くの家庭がコーヒー生産に携わり、生計を立てている重要産業であるということです。

また農家の多くは標高1,600メートル以上の高地でコーヒーを栽培しており、これがブルンジコーヒーの独特の風味と高品質を生み出しています。

※出典:https://www.africanews.com/2022/04/02/coffee-sector-in-burundi-struggles-to-rebound-business-africa/)。

歴史深いコーヒー産地、「ルゴリ・コーヒーウォッシングステーション」

ルゴリ・コーヒーウォッシングステーションは、1978年にンゴジ県ブシガという地に設立されました。(日本人からすると”ン”で始める地名はなじみがないですね)

ウォッシングステーションというのは、コーヒーの収穫後処理施設であり、コーヒーチェリー(コーヒーの実)生豆を取り出す処理を行います。

ここでは大まかに、チェリーの果肉を取り除き、発酵タンクで発酵させ、洗浄してから乾燥させています。この過程、ひいてはウォッシングステーションでのプロセスが豆の品質と風味を左右するため、非常に重要な拠点です。

なおウォッシングステーションは、多くの小規模農家が収穫したチェリーを持ち込み、共同で処理する場所でもあります。

ブシガという地域の歴史は古く、300年以上前のブルンジ王朝時代から存在しており、国境近くに位置するこの土地は監視塔の役割を担っておりました。

その役割の通り国境に危険がないか注意深く見守る様子からキルンディ語(ブルンジを含むバントゥー語群の言語)でハイタカ(小型の鷹)を意味するブシガと名付けられたと言われています。

防衛線を担っていた事からもわかる通り、見晴らしの良い丘陵地帯であるこの地は、その肥沃な土壌も相まって現在ではコーヒー生産を始めとした農作物の名産地として知られています。

現在は、近隣に暮らす3040名の農家がルゴリ・ウォッシングステーションを利用しており、農家では平均で300本程度のコーヒーを栽培し、高品質なコーヒー生産を通して生計を立てています。

フレッシュなアイスコーヒーで、爽やかな朝を!

もう完全に真夏日で、また梅雨入りをしてジメジメした朝も多いですね。

そんな時にはぜひ、ルゴリでアイスコーヒーを。瑞々しい酸味とフレッシュさが、きっとジメジメした暑さを吹き飛ばしてくれます。

ぜひ、ご賞味あれ!


今週末は、間借り出店を予定しています!

① 7月13日(土) 摩天楼珈琲@馬喰町
② 7月14日(日) モンデンキント@月島(Siesta Cafeさんとのコラボイベント!)

お時間合う方はぜひいらしてください!


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