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”ブレない人”になんてならなくて良いのさ!

2024/9/22のえりー日記📔

今日も、雨で身体中重くて、一歩も外に出ず寝てばかりいて過ごした。

お天気アプリが土砂災害に警戒!とお知らせしてくるので「出かけない」「何もしない」の恰好の言い訳になっている。

あらら〜〜。大雨警報とか、こんなに頻繁に出るものだったかな。

昔は、どんなに雨が降ろうとも、学校に行っていたし、習い事も行っていたはずなのに。

こんなに、わたしってわがままな人間だったのかな。どんどんちょっとしたことにも我慢ができなくて、おっくうになっている気がする。

でも、自分を責めても仕方がないし、数日以内に必ず浮上すると年を重ねた今はわかるので、大丈夫。

し、しかし。。
や、やる気がしない〜〜〜!!!

やる気なんてものは、取り掛かったら出るものだから、淡々と作業をこなすんだよ、ってその通りだけどね。

人間だって生き物だから、お天気とか気温とか、あらゆる影響を受けて、毎日の調子や、考えることだって違ってあたりまえだと思うのだよ。

うーん。何か生産的なことをや意味があることをした風が欲しいなぁ、と図書館から借りてきた本に手を伸ばす。

「ただ生きていく、それだけで素晴らしい」

という本。

別に借りようとして借りた本じゃないのだけど、たまたま先週ね、予約していた本を受け取って、ふらっと前を通った棚に置いてあってね。

本屋さんや図書館でパッと手に取った本にその時必要な言葉や答えが書いてある、本に呼ばれる。そういうの信じているから、借りてきたんだよね。

やっぱり、結果、すご〜〜く良い。

今のわたしが求めている言葉や考えがつまりすぎているし、こういう、エッセイというのか1タイトル1話、みたいな本をわたしも作りたいなと思った。

(ただ、著者の方が出版時点で84歳とあるので、長年、深い経験をしたからこその言葉たちだなと思う)

「ブレない人」など、ありえない

という章を読んで、今日のわたしはすごく救われた。



「ブレない」 という言葉は、褒め言葉としてよく使われています。「変わらない、一貫性がある」という意味で評価されるようですが、私はこれに違和感を覚えます。人間とは、本来揺れ動くもの、変化し続けるものです。ですから、「ブレない」ということは不自然を超えて、ありえないことなのではないでしょうか。

ただ生きていく、それだけで素晴らしい



もちろん、先のビジョンを明確にして、その目標に向かって頑張るって素敵なこと。

ワクワクした未来を夢見るのは、わたしも大好きだし、モチベーションになったりする。

だけど、頑張れない時もあるし、人生はたいてい思うようにいかないことがたくさん起きる。

わたしも小さな頃は、なんとなく30歳までに結婚して、ふつうの家庭を持っていると思っていた。だがしかし、現実は全く違うわけで。はて?こんなはずでは・・

例えば、思い描く理想の生活が一般的なあったかい家族と想定したとしても、子どもに恵まれないかもしれないし、親が病気になるかもしれないし…

自分が怪我をして仕事ができなくなるかもしれないし、まぁわからないことまみれ。

今ある仕事も家も、来年にあるかなんてわからない。

そう思うと、じゃあ何を目印に進んだらよいのだ?と呆然としちゃうけれど、この本には人生の目的なんて、わからないから探し続けるのが人生だと書いてある🍀

わたしも、コーチングを習ってはじめて、目標と目的の違いを知った。

(でも、口で説明してと言われてもまだ言語化できるレベルには理解しきれてないんだよな〜)

ただ、なんとなく、目標達成という言葉に抵抗があったり、違和感を覚えるこの感覚の答えが、この本には書いてあるような気がして。。

(※まだ読み終えてないどころかパラパラしか読んでいない。いつも、その日パッと開いたページの言葉をお守りにして生きている。最後までじっくり読む集中力がない、読書はニガテ。でも、これもわたしなりの読書って呼んでもいいかな?)

目標なんてものは達成したらそれに慣れて無になる、というような内容が書いてあって、そうそうそうなんだよ!!って思った。

燃え尽き症候群になりがちなわたしは、すごく腑に落ちたんだ。

それよりも、わたしが大切にしたいのは、自分がなんのために生まれて、どうしてこの家で育って、だから何を人に与えられて、この人生で何を得て体験して死んでいくのか、みたいな使命的なものなんだよね。

この本には、その生きる目的すらも、必要ないと書いてあるけど。。


☕️


ちょっと話がそれちゃったけど、やっぱりそれでいいっていうか、人はブレないなんて到底無理で、変化するものだってことなんですな🎋

横道にそれたからこそ見える景色というのもあるよね〜なんて、思ったりもするし。

今日も、雨で寝てばかりいた自分がいなければ、こんな記事を書いていないわけで。


「近所の図書館なんてダサいし古いし、なんならわたしの子どもの時からなんも変わってないんだけど・・」

「都会のおしゃれな図書館(カフェとか併設されているような)だったらさ、まぁ行く気するけどさっ」



と、悪態ついてわがまま言って、返却が生じる図書館というシステムにすらおっくうがっていたわけなのだけど。

でも、ご相談者さんや、コーチさんに「この本良いよ、図書館おすすめだよ」と言ってもらって、しぶしぶ重い腰を上げて先週行ったからこそ、この本と言葉と出会えたんですよね✨

はぁ〜〜、先週は、絵だけを描いている人はすごいな〜とか、カフェを開いている人はすごいな〜とか。

お店をやる覚悟とかなんかこう、一本筋が通っている感がわたしも欲しいな〜〜とか、やさぐれていたのだけど。

ん??一本筋って、なんだよ?って思えてきたぞ。

きっと、今カフェをやっている人だって、その時その時応じて業務形態や営業時間や、もしかしたらお店だって辞めたり変えたりもするかもしれないし。

でも、やっていることや考えが変わったとて、わたしという存在も、あなたという存在も、そんなことではなくならない。

著者さんだって、就職したばかりの頃の仕事の内容も、小説で取り扱う内容もテーマもバラバラで、年々全く違っていたと書いてあるし。

ブレてる自分に嫌気がさしていたけれど、ブレるって自然なことなんだ。

だからこそ人は、寄り道しながら、その人らしい道を作っていけるのかもしれないな。

というわけで。

さぁ、今日もブレブレーンでいきましょう。

以前、ご相談者さんに「えりさんは、竹のようにしなやか」と言ってもらった言葉を、かみしめて。昨日が賞味期限だった鳩サブレもかみしめて。

あぁ、今日も生きていて、えらいなぁ。


ねぎじゃないよ、竹のつもりなんだよ






P.S***

あ!きいておくれよ!今月、今までのnote人生で過去最高収益を達成したよ〜!有料noteをぽんぽん出せるようになったこと、それを時間とお金を使って読んでくれたみなさんのおかげだよ〜ありがとう😭

次の本作りの創作資金にさせていただきますね✨🙏





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星七えり
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