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黄金色の木とカモが、書けないわたしを包み込んでくれた

11/3
朝はビクッとしたけれど、
黄金色の木と水とカモに癒された日


8時

ミサイル発射のアラートが鳴って、
慌ててパジャマから着替えました。
本能的に逃げなきゃって思ったけれど、
どこに?地下なんてないよ。防空壕?

ドキドキしながらTwitterを開くと、
なじみの新潟のフォロワーさんが「こわいよ」
「むり」「勘弁して」と言っていてホッとします。

おんなじだ。
トトト…とスマホをタップしてリプライをする。
こういう時、地元のフォロワーさんには救われますね。

いつか本当に落ちた時も、怖がりのわたしは
心細さからTwitterをして、
そうしている間に死ぬのかもしれないなぁ。
まあ、それもいいかなんて思ったりしました。

9時 

はるちゃんからの着信とLINEに気付きました。
どうやら、アラートがなったので
心配で連絡をくれた模様。
なんてやさしい子なんだ…
心が洗われました。


こうして心配してくれる人が1人でもいるから、
やっぱりまだまだ人生捨てたもんじゃないな。

この前みつけた秋のトンネル



10時 

少し気持ちが落ち着いて、ハムエッグをつくりました。
じゅう。少し焦げたけどおいしいです。
あーあ、今日こそ開店と同時にカフェに行って、
ライター講座のまとめをしたいと思ったのに
予期せぬアラートのせいでできなかった。
ここ数日、調子が悪い。

https://twitter.com/parincafe/status/1587427170502160385?s=46&t=01o5XAqmJI9dQU0JjZSsig


12時

やっと外へ脱出。
意外と空いてたカフェの端っこの席で
カフェラテを飲みながら
もやもやを紙のノートに書き出す。
のだけど、何もかけない。


くるしい。
書きたくてうずうずしてるのに
乾いた言葉しか出てこない。
noteが書けない。

イラストライターとしてのペンネームが決まらない。
肩書きも決まらない。
でも、あと少しで産める気がする。

このは、かほ、つつみ、野花、なのは…

もうすこし。もうすこし。うめそうでうめない。
この時期が1番くるしいんだよね。

月初めは毎回こう。
ホルモンバランス的に仕方がないみたい。
せっかくのカフェラテも胃にもたれて
残してしまいました。

カフェで描いたスケッチ

14時

土手を散歩して、お気に入りの木に会いに行く。
黄色、黄緑、橙色。
色とりどりにおめかししてる。

水の流れ、心を丸ごと包み込むような大きな木。
ぷかぷか流れるカモさん。歩く心地よさ。


橋にとまっているすずめさんたちも
前よりモフモフしている気がするなぁ。
季節は巡っているんだなぁ。

ようやく心に潤いが戻ってきて
書きたい気持ちになる。noteを開く。

うまくやろうとかいいものを作ろうとか
しなくて大丈夫です。
今の自分を全力でつくればいいのてす。

https://note.com/sueyoshihiroomi/n/n067422c053eb

末吉さんのエッセイにホッとする。


今日わたしがみたものは、
わたししか体験していないことで、
わたししか感じていないことだから、
だから、わたしが書いてもいいんだ。


誰かの"ただの日記"を読むのが
すごく好きだもん。書いてもいいんだよ。

「日記なんて書いてどうしよう…」
「誰も読んでくれないよ」

そんなささやきが聞こえるけれど

でも、読みたいことを書けばいい。
(って本を思い出した)

それだけで、じゅうぶん、面白いんだよ。

本日のコラージュ日記




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