9月23日*生理時の怒りっぽさに嫌気がさしながら自分と重ねた、黄色い葉っぱ
朝から無性にむしゃくしゃする。睡眠アプリを見ると、22時から5時までよく眠れている。睡眠効率100%(ほんとかな)。
それなのに、なんとなく身体を起こすのがおっくうで、感情ももわ〜んと嫌〜な感じ。何があったわけでもないのにコントロールができない感じ。
こんな時くらい休んでもいい、無理に散歩に行かなくてもいい…とは思いつつ、たぶん動いた方が気が紛れる気がしたので、着替えてショルダーカバンをかつぐ。
カバンのチャックが開かずにイライラして、「ふん!」と力をいれたら、指の皮を切ってしまい、血が出る。もういやだ。何もかもうまくいかない。怪我をしたって誰も心配してくれない。
生理のつらさなんて、誰にも分からない。口では理解してくれても、本当の意味では誰にも分かってもらえない。(あとから、女性同士で話すと共感できるのだけど、この時は誰にも分かってもらえない気がしてしまう)
「こんな怒りっぽい自分でいたくない」「もっと穏やかでいたいのに、どうにも出来ない」「みんな私のことを変だと思っている」「私はおかしい」
この世で1人のような気がする。
歩いてても、昨日と違って、何も癒されないし、何も感じないかもしれない…と、重い身体を引きずりながらトボトボ歩く。でも、それでもいいや。とにかく陽の光を背中にあびてくる。それだけだ。
ぬぼ〜っと歩いてると、足が止まる。
あっ、キレイ。
太陽の光にキラキラと光る、足元の朝露に目を奪われて、思わずつぶやく。
よかった、キレイと思える感情が生きてて。
あっ、なんかいい。コンクリートにポツッと落ちてる、黄色い葉っぱ。今のわたし、そんな感じ。でも、けっこうこうして見るとエモいよ、あなた、結構、素敵だよ。
コスモス。今日はハナノナアプリを使う気力もなく、写真もあまり撮らなかった。でも、今日はこれでいいの。そんな日もあるの。そういう日なの。
道ゆく人と距離をとりたくて、散歩中のお犬様への笑顔はひきつり、わけもわからず涙が溢れ、なんなんだよアイツ!と前に言われた言葉を思い返してはむしゃくしゃし、自分が放った言動に激しく後悔する、そういう時期なの。
誰も分かってはくれないけれど、自分だけは見捨てないであげよう。あなたは、素敵。