ビジネスマン必読の書‼︎「成功者の告白」
久しぶりにすごい本に出会った。「成功者の告白」という本だ。
以前、僕が尊敬するとある方に「ベンチャー企業で働き始めた僕が読んだ方が良い本ってありますか?」と尋ねたとき、(当時の僕のタイミングでは)少し早いけどと紹介してくれたのがこの1冊だ。
すぐにAmazonで注文し届いてすぐに読んだ。でも、そのときはいまいち内容を理解できず、1章途中で本棚に片付けてしまっていた。
それがずっと心残りで、この4連休の間に読もうと思って再び手に取った。すると、そこに書いてあることがまるで自分の環境を描いているかのようで、共感できることが多くて驚いた。
特に5年目までのベンチャー企業で働いている人は一度は読んでおいた方が良い本だと思う。心からおすすめしたい。
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前置きが長くなったが、本書について説明する。
本書はいわゆるビジネス書だ。ベンチャー企業を創業した社長が色々な苦難に見舞われつつも、成長し、成功を納めるまでの物語を描いている。そう、すごく普通の成功物語だ。
ただ、一つ違うことがあるとしたら「苦悩」に重きを置いている点にある。
マスメディアに取り上げられるカリスマ経営者はとても輝いて見える。「急成長中のベンチャー企業を立ち上げた」だの、「年商〇〇億を実現した」だの。ただ、本書ではそういった輝かしい栄光の裏にある血生臭いリアルな物語を描いている。だからこそ共感できるし、だからこし本当の学びがある。
成功への道のりには、いくつもの地雷が埋められている
本書を読めば、その地雷の場所を知ることができる。そして、その地雷を踏んでしまった時に、客観的に自分を分析することができる。ベンチャー企業で働き始めて7ヶ月、今このタイミングで読んでおいて本当によかった。
人生で読んでおいてよかったと思える人生を変えるような本はそんなに多くないと思う。ただ、本書はその1冊だと思う。
ぜひ