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自由とは責任を意味する。 だから、たいていの人間は自由を恐れる。

おはようございます。

今日の言葉はアイルランドの劇作家、ノーベル文学賞受賞者のバーナード・ショーです。

私たちは幼い頃から規律を教え込まれます。
私が日本の教育で素晴らしいと思う事の一つがこの「規律」です。

この「規律」は「精神」と「和」を日本の力にしてきました。この「規律」はいわゆる「ルール」や「法律」とは違います。

人間が自然と共存し
培ってきた中から生まれた
宇宙の「真理」を体現して生きる
そのための「教え」だと感じています。

人間の本来の姿に沿ったものなので
実践するのは苦痛ではなく、
むしろ「気持ちがいい」。

朝起きて,家族に
「おはようございます!」と挨拶する。
靴を揃える。
使った椅子を元に戻す。

心が整います。

私が子供に「規律」を伝える時,
「ルール」と区別する様に気を付けています。

「規律」は人間として宇宙に生きるための普遍真理。
普遍真理は今の私たちには理解できない事も含まれています。

「何で靴を揃えなくちゃいけないの?」

見た目が綺麗だから
スペースを節約できるから...
だけではありません。
目に見えないエネルギー的なものが
確実に変わります。
部屋の空気がスッキリします。
心がスッキリします。

「ルール」は社会で生きる為のガイドライン。
理論で説明できるから、作られたものです。

ガイドラインは時代によって変わります。
抜け道があります。

子供が「自由」に食事をしようとします。
大人の目から見れば
食べ物をこぼし、
水もこぼし、
手も服も汚れる、

と、容易に想像がつきます。

私は「ルール」を伝えます。
こぼさないで食べれる方法です。

それでも自由にやりたければ、
「責任」として
こぼしたものを自分で片付ける事を
笑顔でお願いします。

もちろん、子供はこぼしまくります。

待っているのは、床拭きや片付けです。
大人にしてみればウンザリですが
子供にしてみると、片付けも遊びの一つ。

フキンを絞るのを楽しみ、
雑巾がけを楽しみます。

大人になると失敗を恐れます。
大人になると責任を恐れます。

責任を重いものに捉えずに
一歩前進するプロセスと捉えて
子供の様に楽しめるのなら
自由を選択する勇気が出せると思うのでした。


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