3章⑩【哲学者】 Season2 パラレルワールドの事実 11/10/2017
スピノザの汎神論[平成29年11月09日(木)]
哲学を勉強するうちに、都市伝説に出てくるバーチャルリアリティーがスピノザの理論に一番近いことに気づいた。
スピノザは、当時から、「この世はバーチャルリアリティーである」ことに気づいていた人ではないかと考えた。
だけど、スピノザの本は難解で、3ページくらい読んで、また戻って、読見直しても、何が書いてあるのか全く分からない。
結論が有るのか無いのかも、わからなくて、途中で放り投げてしまった。
哲学する人って、どうしてこんなに回りくどい言い方するのか、日本語に訳した人が、難解が素晴らしいと勘違いしている人なのかもしれない。
哲学勉強するのをやめたら、前期の単位落としてしまった。
最悪だ。
難解な哲学書はやめて、子供でもわかる本を読んだら、なんとなく理解できる。
小学生でもわかる本だからね。
バールンフデ・スピノザの合理論。
アインシュタインはスピノザを敬愛して、スピノザの神を信じます」と言った。
スピノザがいなかったら、アインシュタインの相対性理論はなかったかもしれないという。
スピノザはデカルトを尊敬していた。
デカルトは答えが1つに決まる数学が好きで「哲学には答えがないのはおかしい。真理も1つでなければならないのに」と言っていた人である。
デカルトは、「我思うゆえに我あり」と言った。
世界に何も無く何も信じられないとしても、自分が思っていることだけは確かに有るということだ。
しかしスピノザは「待って、待って、思っていること自体が存在であり、そもそもの存在を考えねばなるまい。有るものは有るけど、無いものは無いのである」と言ったとか。
無いものに有るものが混ざって濃厚希薄、それは有り得ない。
変化は有り得ない。
多様も有り得ない。
すべての物質は元素がなければ有り得ない。
運動も有り得ない。
有るものが無いから動ける。
しかし無いものは無いから、有り得ない。
では何が存在するのか。
それは、唯一の有るものだけが全てを包み込む。
それが神である。自然も神の現れである。
世の中の全ての事は、神の意志。
自分たちの自由意思も、神の意志。
ヨーロッパを席巻していたのはユダヤ教やキリスト教の一神教。
スピノザは汎神論、だから迫害されてしまった。
人間の自由意志はそもそも存在しないのだから、神の意志の表れである、神様がいるのは必然的なことである。
そういう前提で生きていかねがばならない。
何だかよくわからなくなってきたので、やっぱり、神のような創造者が全てを作っているのかなあということとかもしれない。
エチカ倫理学を読むとスピノザがわかるという。
今、一番新しいスピノザである。
上田秋成[平成29年11月10日(金)]
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