蜻蛉 朝6時のエッセイです。
蜻蛉が虫除けになるとアクセサリーのような製品が売られていました。
製品名は「おにやんま君」です。
https://fishing.sunline.co.jp/goods/5553/
蜂よけに使う予定です。おにやんまは飛んでいる虫を後ろから捕まえて食べるそうです。手足は釣り針のように捉えた虫が逃げれないように棘が出ているそうです。
この「おにやんま君」を見て虫は近づいてこないそうです。
買った人は効果があったと言っているので買うことにしました。
ただし、蚊はアホなので逃げないようで蚊取り線香は必要です。
スズメバチなのかアシナガバチなのかクマンバチなのか蜂がブンブン飛んでくるので庭で洗濯物を干せません。
おにやんまの姿を見て天敵だと思うのは学んででは無いと思うのです。
なぜならこの付近でおにやんまを見かけないからです。
それならば近づかない蜂は天敵を生まれた時から知っているということです。
私たち人間は本能的に敵味方の判断ができるのでしょうか?
だれかれなく天使の微笑みで味方にして味方にならない人を敵だとみなしていると思うのです。
大人になって味方でも敵でも無い関係を知るのです。それまでは敵と味方の二極化した考えしか知らなかったことから、敵でも味方でも無い両方を含んでいる関係であることを知るのです。
敵であり敵ではなく味方であり味方でない関係が人間関係です。
おにやんま お前のお目々は空の色。
おにやんま お前の羽はステンドグラス。
おにやんま お前の尻尾は踏切の遮断機。
そんなに目立っちまうと俺様は逃げちゃうよ。
おにやんま君へ捧げる詩です。
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