量子コンピュータの論理回路はベクトルで作られています。ベクトルは量と方向の2つが同時に存在していて量子も0と1の両方を持っているのです。今日の写真は朝食です。
旧論理回路は0と1で作られているのですが、量子回路は量と方向で作られると思います。計算に使うのは量もしくは方向のどちらかだけでよく旧論理回路と同じです。大量の情報を処理する時は情報を量と方向に分解して一塊にして解を求めることになると思います。
量子コンピュータの計算論理を現在のコンピュータで説明しようとすると間違ったことになります。0と1が同時に存在していてそのどちらかは取り出した時にしかわからなくて取り出した途端に消えてしまうのが量子だと聞いています。そのような量子ビットを使った論理回路を考えることはベクトルでしか無いと思うのです。
量子ビットの中に量と方向があって量と方向で記憶できる素子だと思えばいいのです。量が0で方向が0があって、量が1で方向が1があって、量が0で方向が1があって、量が1で方向が0の 4通りを1ビットで持つことができるのです。量子コンピュータの加算回路は8ビットあれば4通りの8乗 65,536通りを一度に処理できるのです。2進数の演算回路8ビットであれば256通りでしか無いのです。それが16ビットや32ビットとなれば天文学的な数字でも一度で処理できてしまうのです。
問題になるのは大量のデータを量子ビットに当てはめる処理に時間がかかるようでは計算速度がいくら速くても使い物にならないということです。
哲学も「有る」とか「無い」とかを議論するのではなく量と方向のベクトルで考える時代だと思うのです。「有る無い」の量だけで物事を考えるのではなく、「角度と向き」の方向を組み合わせて結果を求めるのが真理に近づけるのでは無いでしょうか?
問いに対する答えを導き出す計算式(方程式)があれば悩みは即座に解決できるのです。悩みを量と方向に分解して最適値を求めることができれば人類の未来は明るくなるのです。
悩みを量と方向に分解する手法は、以下のとおりです。
悩みを書き出します。
悩みの量を数値化します。
悩みの方向を特定します。
悩みの量を数値化するには、以下の方法があります。
悩みの頻度を数えます。
悩みの程度を数値化します。
悩みの原因を数値化します。
悩みの方向を特定するには、以下の方法があります。
悩みの原因を特定します。
悩みの解決策を特定します。
悩みの影響範囲を特定します。
悩みを量と方向に分解することで、悩みの全体像を把握し、解決策を検討しやすくなります。
例えば、仕事の悩みがある場合、以下の手順で悩みを量と方向に分解することができます。
仕事の悩みを書き出します。
悩みの量を数値化します。
悩みの頻度:週に1回悩む、月に1回悩む、年に1回悩むなど
悩みの程度:軽い悩み、中程度の悩み、重い悩みなど
悩みの原因:仕事量が多い、仕事が難しい、人間関係が悪いなど
悩みの方向を特定します。
悩みの原因を特定する:仕事量が多いことが原因なら、仕事量を減らす方法を検討する。
悩みの解決策を特定する:仕事が難しいことが原因なら、勉強してスキルを向上させる。
悩みの影響範囲を特定する:人間関係が悪いことが原因なら、転職する。
悩みを量と方向に分解することで、悩みの全体像を把握し、解決策を検討しやすくなります。
上記は今思いついて書いた記事ですから同じ事を考えていらっしゃたならば同じ方向に向いていらっしゃる方です。もっと議論しなければならない記事だと思っています。