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何もしないと決めても何もせずにおられないのは心があるからです。余計なことをしてしまうのは何かをしてやろうと心が思っているからです。動かざるを得ない状態だと判断できるまで動かないのが余計なことをしない秘訣のような気がします。今日の写真はカレーとナン。なんとナンの材料はオートミールです。

オートミールは、燕麦を脱穀して潰した栄養価の高い食品です。粥にして朝食として食べると良いのです。

何かをしなければと焦ってます。

その何かとはなんだろうかと自問自答して日々を過ごしているのです。
働くこと?それとも遊ぶこと?それとも寝ること?

学ぶことも必要です。大事な人を楽しませることも必要です。
安全、安心、安泰、安定、も考えなければなりません。

意思、意味、意見、意識、意志の単語が気になります。意とは、心、思う、思いの意味があるのです。意のつく単語は他にも、意外、意向、息気、意図、意欲など、他にもたくさんあるのです。

この言葉の意味を理解することが心を理解することにつながるような気がします。ブラックホールの中で生まれた宇宙の中に地球があってこの宇宙の中にあるブラックホールの中に別の宇宙がある。つまり入れ子のようになった宇宙だとする仮説があります。それを証明することは困難ですがそうであれば宇宙の外に出ることはできないと言えるでしょう。

心の中も同じです。心の中に心があるのです。心が表に現れるのは行動となって現れます。表情や態度、自律神経に現れることもあります。隠すことなどできません。なぜなら身体は心が動かしているからです。

でも身体が動いていると感じているのも心です。自分の心の中の心は気づかなければわからないのです。気づいたら行動に移ると気づかなかった心が残るのです。

もう少しだけ心の中の心を観察してみましょう。もっと深いところにある心に気づくかも知れません。気づかなければ無いと思ってしまいますが、気づかないだけでそこに心はあるのです。

心の外に心が、心の内に心が入れ子のようにあるのです。心のマトリョーシカ🪆です。剥いても剥いても皮があるようなラッキョの中身はラッキョです。それに気づけばラッキョも壊さずに美味しく食べれてたかも知れません。

心がマトリョーシカとラッキョの区別ができ、疑問が解決したならば解答に基づいて動けば良いのです。心の求めるままに動けばその先にある結果が予想外の悪いことになっても知りませんよ。

予想していたことならばその先の予想もできていることだと思います。
冒険は疑問を解くためにするのです。危険だと思っているのだったら避けるべきですが心の中の心が安全だと思っているから危険を冒すのです。

心の中の心は信念です。心の中を牛耳っています。心の中の心の中の心は本能と呼ばれるものでしょうか?

動かざるを得ない状況とは本能ではなく信念で動くことです。感情は心の中のことですから自分で制御はできません。でも信念は自分で育てるものです。

自分の信念を曲げてでも守るべきものがあるのは強い人です。
なぜなら自分の心の外に出たのです。

#エッセイ部門 #たぬきのポッさん #スキしてみて

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