心の問題に解答はありませんが、救いはあります。大丈夫、問題に気づくことが大切なんです。
救ってなんでしょうか?救かることです。危険から救ってくれるのです。不幸から救ってくれるのです。問題意識を持つと悩みます。悩むことを避ければ悩むことはありませんが救いはありません。
悩みから救って欲しいのに悩むなと言われたら益々悩んでしまうのです。
救いの場として逃げてくる場を提供することは居場所を無くした人には有効ですが、心の問題を解決することはできません。
原因と因縁と結果で問題解決する手法は数学的な問題解決と同じです。
原因(Xの集合体)と因縁(数式)が結果(Yの集合体)を表すのです。
原因も因縁も結果も気づかくことによって数式が出来上がるのです。
人生の方程式は気づくことで完成するのですが、自分に関係することしかわからないのです。結果は気づきやすいのですが、なかったことにしてしまうと原因と因縁も気づくことは無いのです。
心が安らかでない原因がわからないのに因縁を無理矢理持ってきて納得させるのは騙していることになります。例えば前世で悪いことをしたからコロナウイルスにかかってしまうなどと言って高い壺を買わされたりするのは間違っています。
信心したら極楽に行ける、神社仏閣に寄進すると救われるとかは騙されているのです。感謝の気持ちを忘れないように神社仏閣に行くのは理にかなっています。
おかしいと気づくこと。
危険だと気づくこと。
不幸だと気づくこと。
幸せだときづくこと。