福島原発の処理水 海洋放出 なぜ反対するのか?
東京電力福島第1原発で増え続ける処理水の処分に関し、政府は13日、関係閣僚会議を首相官邸で開き、海洋放出の方針を正式決定した。2年後を目途に第1原発敷地内から放出に着手。残留する放射性物質トリチウムは濃度を国の基準の40分の1未満まで薄める。風評被害には東電が賠償対応する。決定を受け全国漁業協同組合連合会(全漁連)は「到底容認できるものではない」と抗議するコメントを出した。
会議で菅義偉首相は「処分は廃炉を進めるのに避けては通れない課題だ。政府が前面に立って安全性を確保し、風評払拭に向けあらゆる対策を行う」と述べた。
・共同通信.「原発処理水の海洋放出を正式決定
2年後、大幅希釈し着手」
https://this.kiji.is/754478486669377536c=39546741839462401
🔽 目次
1, 原発処理水問題とは
2, 原発処理水を放出すべき
原発処理水問題とは
原発処理水とは
実際に、福島原発で排出されている「汚染水」について東京電力ホールディングスは以下のように発言している。
質問:福島第一原子力発電所で発生している「汚染水」ってどういうものですか。
回答:福島第一原子力発電所の事故により発生している、高濃度の放射性物質を含んだ水のことです。
この「汚染水」を希釈し、海洋放出しても問題がない程度に「処理水」に変えている。
日本の原発処理水は国際的にレベルの高い「処理水」なのである。WHOの飲料基準の6/1までに希釈している。この数値だけでも素晴らしいのではないか。
これはTwitter内で流れている画像である。
この画像を見ると日本の処理水放出に反対している韓国の方が明らかにトリチウムの量が多いのです。
また、日本国内でも立憲民主党や日本共産党などの左派野党が海洋放出について猛批判している。
この影響で、処理水を放出すると風評被害により漁業関係者の利益が減少することを危惧し、安倍前内閣総理大臣は決断することができなかった。
したがって、この問題は一般的には、原発処理水は「海洋放出をすると海洋汚染がされるのではないか」ということが問題となられている。しかし、本質は「海洋放出すると風評被害により、漁業関係者の利益が減少する」ことが問題なのである。
原発処理水を放出すべき
原発処理水は上記のように安全性がある。しかも、世界基準よりも安全性が高い。
しかしながら、左派野党は反対し、事実でもないことを事実化しようとしている。批判ありきの批判は絶対に許されない。
左派野党は今からでも、国民に対して謝罪し、野党総辞職をすべきではないか。
また、中韓も日本の海洋放出に反対している。中韓は日本の処理水よりもトリチウム濃度が高い。中韓は反対をするならば、原発の運営を即刻止めてもらいたい。矛盾している。
したがって、海洋放出をし、タンクを空にするべきである。
トプ画:共同通信.「原発処理水の海洋放出を正式決定 2年後、大幅希釈し着手」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea2d85d2f110b4c14b639be27297f9e74e759574