2022/03/15 史学科出身として漢人史/ウクライナ史/ベラルーシ史を調べた結果の違和感
当記事は極論を承知で投稿しています。
「ロシア」による「ウクライナ」侵略から「パム」は、
・「中国」の整理
・「ウクライナ/ベラルーシ」の理解
・「中華人民共和国」が「上海協力機構」で「ロシア」と共闘する懸念
・「中華人民共和国」が「ロシア」の「ウクライナ」侵略と連動して「中華民国」に侵攻する懸念
・「中華人民共和国/中華民国」が抱えている「独立運動/領土問題」の検討
・「中華人民共和国」と「中華民国」の主張する「領土問題」の差異の把握
の為に、「漢人史/ウクライナ史/ベラルーシ史」を調べました。
「中華人民共和国/中華民国」で教えている「中国史」はどのようになっているのでしょうか?
また、「日本」で教わる「中国史」に「重要点」があるのでは無いでしょうか?
尚、下記国家には「植民地」にした諸国を除外しています。
・秦[チベット]
・孫呉[キン(ベトナム)]
・五胡[マジャール/モンゴル/イラン/チベット/トゥルク/漢]
・北魏/隋/唐/武周[モンゴル]
・五代[漢/トゥルク]
・南漢(十国)[アラブ]
・北宋/南宋[トゥルク]
・遼[ツングース]/西夏[チベット]
・南明[漢・日]
・清[ツングース]
「パム」が調査した結果、上記王朝は「漢人王朝」では無い可能性が濃厚/確定だと判明しました。
意外にも「漢人王朝」が確定的な「統一王朝」は、
「西周/前漢・新・後漢/明/中華民国[孫文/袁世凱/蒋介石]/中華人民共和国」
だけでした。
そして、「ウクライナ史/ベラルーシ史」を調べた所、「一国史」の矛盾が浮かびあがりました。
そもそも、「ウクライナ」は、「ゲルマン人/スラブ人/バルト人」の「故地」です。
同時に、「中央ユーラシア」の「イラン系騎馬民族」の「故地」でもあります。
そして、「古代」には、「メソポタミア/ペルシャ/ギリシャ/ローマ」との交易があった地域です。
最後に「キエフ大公国」は「ロシア/ベラルーシ/ウクライナ」の「国家的始祖」であり、
「ロシア人/ベラルーシ人/ウクライナ人」は兄弟民族です。
「ウクライナ/ロシア/ベラルーシ」はその立地や国力等の関連で別々な歴史を歩んだように見えますが、
まとめた後に違和感が來ました。
まず、「中国史」は、
『現在の「中華人民共和国」領土に「台湾省」を加えた後に、
・「中華人民共和国/中華民国」では「台湾省」と主張する「尖閣諸島」(パムは反対派)
・「中華人民共和国/中華民国」が領有権を主張する「南沙/西沙/中沙/東沙諸島」
・「清朝」の政策で「漢人居住地化」した「満州/沿海州/江東六十四屯/白頭山/間島」を加えた地域』
から、
『<「モンゴル」>
・「ロシア(トゥバ)/モンゴル/内モンゴル」
<「トゥルク」>
・「新疆ウイグル自治区/パミール高原/カザフスタン/キルギスタン/ウズベク/トルクメニスタン/タジキスタン
/アフガニスタン[ヘラート/パンジシール/バダフシャーン/マザーリシャリーフ/ファーリヤーブ/バードギース]」
<「チベット」>
・「西蔵チベット自治区/四川省(カンゼ/アバチ)/青海省/甘粛省(甘南)/雲南省(デチェン)
/インド[アルナーチャル・プラデーシュ]/プータン[ガサ県北部]』
を外した地域史と考える方が適切だと判断しています。
尚、「モンゴル/ロシア/インド/パキスタン/プータン」との間に
・「中華人民共和国/中華民国」に有利な「領土主張」
・「中華人民共和国/中華民国/ロシア/モンゴル」に不利な「独立主張」
を認めた記述をしました。
これは、「中国史/モンゴル史/トゥルク史/チベット史」を再構築した上で記述する為です、
また、
・「モンゴル人」から「トゥルク人」への同化
・「トゥルク人」から「スラブ人」への同化
が歴史で良くありますので考慮事項です。
そして、この「モンゴル/トゥルク/ドイツ/ハンガリー/ポーランド」が絡んだ歴史になる地域が、
「ウクライナ/ベラルーシ」なのです。
そもそも、「クリミア」は「クリミア汗国」と言う「クリミア・タタール人」のイスラム国家です。
そしてそこの君主は「モンゴル帝国」の帝室の後裔です。
更に、「トゥルク人」となると、
「セルジューク朝/マムルーク朝/オスマン帝国/ティムール帝国/ムガル帝国/ブルガール/ブルガリア
/シベリア/クリミア/北マケドニア/ボマク/トルコ/ポーランド/リトアニア」
も関連します。
・・・・・「モンゴル・トゥルク史」で良いんじゃ無いっすか?
となると、こうなるのでしょうか?
<「モンゴル・トゥルク史」>
「モンゴル(トゥバ/モンゴル共和国/内モンゴル)/トルキスタン(新疆/パミール高原/カザフスタン/キルギスタン
/ウズベク/トルクメニスタン/タジキスタン/アフガニスタン/シベリア/クリミア/インド(近世・近代)
/ペルシャ(中世後期)/エジプト(中世~近代)/パレスチナ(中世後期~近代)/アナトリア(中世後期~現代)
/バルカン半島(中世後期~現代)」
うむぅ・・・。
そもそも、「一国史」とは意味があるのでしょうか?
そんな疑問に陥りました。
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