人柄。

人柄の善い
素敵な方々
誰にも
身近にそういう
人物の知り合い
知人や友人があると
思う

そこで
人柄の善い方々に
憧れるので
真似したいと
常々考える

あんなふうに
なりたい！
その想いから

おだやか
しんせつ
ていねい
やさしく
ほがらか

言葉つかいが
美しい
動作がしなやか

が

永く続かない
何故か

他の誰かに
カチンとくるから

そこで
自分を見つめなおす

短気だな
性格悪いな

当然
猛省する

そして
いちから
真似のやり直し

日々その繰り返し

素敵な方々は
短気を起こさない
人間だから
怒ることは
あるのだと思う

しかし
他人に見せない

愚痴を云う姿も
知ることもない

どなたからも
尊敬されたり
人気者

なのに
威張ること
一切ない

どんな相手に
対しても
頭低く親切

嫌な事柄も
率先して引き受ける

学校でも
町内でも
会社でも
どこにいても

変わらず
信頼ができ
ひとのために
おだやかに
優しく
ほがらかに
明るく
元気よく

徹して
まわりのひとりのひとに
全力を尽くす

凄いなぁ
真似してゆきたい

きっと
辛いことたくさんある
嫌なこともいっぱいある
頭にくることだって
悲しいことも
なのになのになのに

いつも変わらない
優しい笑顔
どんなひとにも
希望と勇気を与えてくれる

人柄の善いひとは
ひとのこと
悪く言わない
愚痴を漏らさない

不思議なぐらい

だからなのか
その人のこと
悪く云うひとが
とても悪人に見える

何もしてない
素敵だと感じるひとを
悪く云う
陰口が目の前で
繰り広げられると

「コイツダメだな」
こころに
かたく
浮かぶ

そうおもうと
悪口いったり
愚痴ることは
負けだ

目の前の
ひとりのひとを
大切にする
笑顔のひとは
しらずしらず
防御できてる

信頼という
分厚い防御壁

悔しい事
腹立たしいことも
在るに違いない
なのに
笑顔で受け流す

大尊敬だ

耐え忍ぶ姿も
全く感じさせない
頭の低さ
丁寧さ

是非真似して
習得したい
素敵なオトナである

飾らない
気さくさ
話しやすく
穏やかである

公園へ
ボクなんぞを
連れ出し
車イスを押して下さった

その人にとっては
地域ボランティア
活動のいっかん

ボランティア参加しても
態度の悪い人もいる

「ボランティアに来てやった」
「公式ブログに★★様が
ボランティアに
来て下さったと書け」

肩書だけ
立派な方々は
何しに来たのか
お茶だけ飲んで
帰る

なのに
どうだろう
この大尊敬の
素敵なオトナさんは

介護士さんと
見間違うほど
ジャージを自ら
着用し

トイレの介助や
おむつ替え
立ち上がりの補助
何でも率先して
取り組んでくださる

朗らかに
溶け込み
多くの
介助者
施設担当
ケアマネ
看護師
医師などとも
会話交流し

最初から
最後まで
時間いっぱい
参加して

あまりにも
溶け込みすぎて
ボランティアで
参加された
有識者さんのひとり
とは誰もが忘れてた

他の方々は
名刺交換
ブログや公式ページに
記事載せてください
カメラマンを引き連れ
撮影
国が悪い政治が悪い
担当が悪い様々な
愚痴をきかせ
出されたお茶飲んで
帰る

ボクらは
親が亡いひともいる
病気のひともいる
障がいのひともいる
でも
同じ人間で
こころがあります
ちゃんと
聞こえています

返答できなくとも
詳しい理解できなくても

人柄は肌で感じます

愛情があって
ぶたれたのか

虐待で殴られたか

誰にでも感じます
親が亡くても
障がいや病気があっても
バカではありません
ちゃんと聞こえています

同じ人間です

ボクらに向けられた
支援の手や金品を
あの人を通さなきゃならない
最大のナゾ

多くの支援者方の
真心と誠実を
汚されてる気分です

どんなに
ひとを比べるなと
学んでも
素晴らしい人柄の
支援者と比べてしまいます

この素敵なひとのような
オトナになりたい

そのためには
こんな
恨み言みたいな
悪口は云うまいと
思うのに
嫌だなって感じて
耐えきれなくて
ブログで愚痴を
書いてしまう

これを読む人が
どんなに不愉快か
考えたら
愚痴や悪口は
書いてはならないと
反省してきたのに

そう思えば思うほど
善き人柄のひとの
凄さがわかる
理解できる

同じ人間
なのに
悪く云わない
愚痴をきかせない
どんなときにも
あたまがひくい

最前線の
苦労してる
労働者と共に一緒に
作業してる姿

このひとだけでした
スーツ姿じゃなかった
最初からジャージだった

そして
帰り際
ボクらにまで
「ありがとうございました」
そう挨拶してまわった

そして知る
そのひとが
どんな凄い人か

興味がわくから
みんなで調べる
訪問者が
誰だったのか

かねてより
寄付して下さってる
ひとだということは
最初にわかった

そのかたが
世界のある場所に
誰もが知る
建物の所有者で
あることを知る

驚きがとまらない
サイン貰えばよかったね

そうか
流石だな
違うな

素敵なオトナとは
誰から見ても
素敵であり
大尊敬される
素晴らしい人物

ぜひぜひ真似して
過ごしたい
少しでも近づきたい

憧れのオトナ
その人柄。