インフルエンザ。

保護者らの
ひとくみの老夫妻
ボクの
高祖母と高祖父にあたる

２人はいつも一緒

この度めでたく
インフルエンザも一緒

そしてそのひたまたま
その夫妻の自宅に
いたボクも共に

それぞれ９度代の高熱

なのに笑ってるから不思議

２人は前日までに
ユーネクストでみた
ラストオブアスという
海外ドラマのネタを
互いに表現しながら

口から蜘蛛の糸とか
頭からキノコ！とか
キャッキャッ言いながら
ベッドで横になる

おじいちゃまが
「声大きいよ
うるさいなぁ」と云うと

おばあちゃまが
「ごちゃごちゃ小声で
聞こえないわ」と返す

ボクがお腹すいたと云うと
２人ともすぐに
協力して食事を作り
出してくれた

さいわい
ボクは軽症である

おばあちゃまは
喘息があるので
咳が止まらない

うなされて
何度も助けて助けてと
叫んで
おじいちゃまが
身体をさすってた

次はおじいちゃまが
うなされてる
「ううううううう」って

するとおばあちゃまが
「ちょっと！死なんでよ？！
ちょっと！起きなさいよ！」と

バチバチ叩く
するとおじいちゃまが
痛いなあと起きる

おばあちゃまは
「そんな死にそうな声ださんでよ」と
お怒りだ

するとおじいちゃまが
「おまえ可愛いな」という

この辺りでボクは
意味がわからない

そしたら
おばあちゃまは
「よく云われる」という

基本的にボクの保護者らは
各ご夫婦仲良しだが

仲良しの秘訣は何なのか
この「可愛いな」かな？

時にはインフルエンザも
悪くない

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海の中で溺れたら
キミは何を掴みますか？

藁ですか？

手足を動かしても
暴れるだけでは
沈むのです

もがいても
もがいても
沈むのです

助けが来るの待ちますか？
キミの呼吸に間に合いますか？

自分の手足をちゃんと
自分の身体をちゃんと
泳がせるしかない

けど
泳げなかったら？

藁を掴みますか？

キミの信頼してるのは
藁ではありませんか？

それでは
またあした
いつもありがとうございます