届かぬ想い。
人生は一瞬である
光の速さより早い
成長過程において
それを感じることは
若年層であれば
ほぼ無い
しかし歳もとり
50歳を過ぎた頃から
先人の方々の
「老い」についての
言葉の意味の
本当が理解できる
どんなに立派なことも
50歳までに行う
年齢なんてたかが数字
そういう人もいる
もちろん目安だ
しかし50年かけて
生まれてから
日々生き続け
学び楽しみ苦しみ
挑戦し続け
達成できたことが
あるかないか
どんなに
若く見えても
実際の年齢は侮れない
身体は老いを
受け入れてる
歯科に通い
他の病院に通い
体調の不具合を
「そういった年齢ですね」などと
軽くいわれ
「年齢と共に
老化もあります」とか
やんわりと促され
「はい」としか
言いようがない
「そういう大人に
なりたくない」などと
ボクなんかは
保護者らによく反抗した
「最近はお医者様が
若い人ばかりね」
おばあちゃまが
ボソッという
「え?そうなの?
みんな若いの?
同じオトナじゃないの?」
「そうねオトナだけど
みんな若いわ」
おばあちゃまは
若い医師をみて
不安がる
叔父さまが隣から
「母さんそれは自分が
歳寄ってるからでしょ」
さりげなく云う
ボクもそれを聞いて
なるほど納得
そんなおばあちゃまが云う
「どんなに辛くて
苦しい時も
それが永遠じゃないと
気づくこと
悲しくて
やりきれない日々も
それが一瞬だと悟ること
逆に
嬉しくて
楽しい事も
長くは続かない
だから
落ち着いて
物事に取り組もう
かならず
乗り越えられる
必ず達成できる
自分を信じて
必死にやってきたこと
すべてに意味がある
必ず乗り越えられる」
ボクは聴きながら
泣けてきて
泣いた
声あげてワンワン泣いた
叔父さまが飛んできて
どうしたどうした?と
矢継ぎ早に云うが
説明ができない
おばあちゃまは
それでも
ゆっくり語る
「大丈夫
届かぬ想いは
必ず
届く日が来る」
おばあちゃまの
瞳が輝いて見えた
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ボクは海外で学びたい
海外の学校に通ってみたい
そういう夢がある
だから留学にも興味がある
ただ中学は卒業してから
考えたほうがいいでしょうと
云われた
学びたい学校で
学べるような
環境になるといいのに
それではまたあした
いつもありがとう