コロナと私の日常2-98
98日目 11月24日(火)
目を開けると横に彼女がいる朝。なんて素敵なんだろうと思いながら目を覚ます午前8時半。
彼女とオンライン授業を聞きながら戯れて、ゆっくりする午前中。チェックアウトが遅い時間なのっていいな。1ミリも授業を聞いていない様子だったけれど平気だろうか。私のせい?すみません。今日も彼女が可愛い。
毎日惚気てしまって、いつのまにか惚気日記になってきていて草。ごめんなさい。コロナとは。感染者が増えているのに、普通に出歩いていますすみません。母には気をつけろと言われているが、母も適当なのでまあ許されている。いつ終わるのかなあ、コロナ。まあ終わったところでマスクもファッションの一部になってきているから、マスクをしてないと逆に変な感じになる現象が起きるかもな、なんてことを思う。
無事にチェックアウトして、シャトルバスで舞浜まで出て、イクスピアリのクアアイナでハンバーガーを食べる昼。今日はやたら寒くて、急に冬って感じがする。冷たくなったり暖かかなったり忙しいやつである、地球め。ツンデレなの?彼女と同じですね。
ハンバーガーで死ぬほどお腹いっぱいなって、電車の時間までベンチで時間を潰して、東京駅でバイバイする。毎日会っているのに毎回別れが惜しいし、5分後くらいにはもう恋しくなっているからしんどいな。もうずっと1人で生きてきたというのに。人生って不思議。
辛いことは時間が経つと同じように辛くはなくなるけれど、こういう素晴らしくて素敵で幸せな日々もいつかは過ぎ去ってしまうと考えると悲しくて泣きそうになるな。まだ起こってもないのに。起こってもないことで不安になるのはもうやめよう。毎日、今を生きるので精一杯。それだけで十分である。
そんなこんなで一旦家に帰り、5分ほど滞在してすぐに家を出る。何でタイトなスケジュール。保育園からの幼馴染と鬼滅の刃の映画を観に行く。新宿歌舞伎町は自粛呼びかけのおかげか、どうも人が少なくて驚く。逆に安全だったりしてね。
期待はそんなにしていなかったけれど、普通に泣けた。最後の方でしっかり泣いた。途中何度かうるうるしたけれど、最後の方は耐えられなかったな。煉獄さんはやっぱり死んでほしくない人です。隣の幼馴染はマスクが涙でびしょびしょだった。煉獄さんが死ぬあたりの静寂の中で誰かのお腹が鳴って草。普通にIMAXレーザーのシアタールームに響き渡った。恥ずかしかっただろうなあと思ったら、幼馴染には私のお腹が鳴ったと思われていた。濡れ衣です。
磯丸水産で2杯ほど飲んでご飯を食べて解散する夜。猫の話で盛り上がる。猫飼いたいな。家に帰って彼女と少し電話をしてスマホをいじってシャワーを浴びてもう寝る。明日は早いので早く寝たいけれど、寝れない。最近夜遅い日が多いなあというきもち。
ああ。今日は、冬の匂いがした。
おやすみ。
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