見出し画像

エンジニアとしてやらかしたことまとめ

皆さんこんにちは。エンジニアとして働いているぴーやまと申します。
皆さんは仕事でやらかしたことはありますか?
私は沢山あります(笑)
今日はどんなことをやらかしたのかを書いていきます。

本番環境でジョブを異常終了させた

まだ私が新人の頃、とあるシステムの保守をしていました。
保守時代、「この日のこの時間に手順に沿って本番環境にデータをアップロードする」というとても簡単な定期作業がありました。
手順に沿って作業しているつもりでした。
が、手順を一個飛ばしてしまい、本番環境でジョブが異常終了しました。
転送モードを誤ってアップロードしていたのが原因でした。
新人時代に初めて犯した大きなミスだったので当時はわりとへこみました。
この時に手順書の大事さを痛感します。
(下で書きますが、痛感したつもりになってました(笑))

数億円の誤支払いデータを作り込んだ

これは別記事でもチラッと書きましたが、改めて書きます。
人間とは(特に私)愚かなもので同じ過ちを繰り返します。
再び手順書の手順をすっ飛ばしてしまい、今度は数億円規模の誤支払いデータを作り込み、さらには私が保守していたシステムの後工程である経理システムに連携してしまいます。
お客さんからの連絡で気付いたのですが、手が震えてなかなか止まりませんでした(笑)
もうここまで来てしまったらなるようにしかならないと開き直り(笑)、調査を開始しました。
結果、不幸中の幸いでまだ実際の支払いは行われていませんでした。
即、データを修正し、ことなきを得ました。
これ以来手順書はどんなに慣れた作業でも隅々まで読むように心がけています。

本番環境のデータベースを綺麗に消した

これは先輩のやらかしになるのですが、あまりにもインパクトが強かったので書かせてもらいます(笑)
ある日先輩は本番環境からテスト環境へデータをコピーしようとしていました。
以下手順で作業しようとしていました。
①本番環境からデータを抽出する
②テスト環境のデータベースを削除する
③テスト環境に本番環境で抽出したデータをインポートする
先輩はよろしくないことに本番環境、テスト環境両方を同時に立ち上げて作業していました。
結果、②の作業で誤って本番環境のデータベースを削除しました(笑)
いつもクールな先輩はこの時だけはうろたえていました。
本番環境を元に戻すのは簡単でしたが、お客さんからのなぜなぜ攻撃を連日受け続け、憔悴していました。
この事件以来、本番環境へのアクセスは承認制になり、本番環境、テスト環境の同時立ち上げは禁止になりました。

最後に

ほとんどの職業はミスをしても命を取られるわけではありません。
ミスをリカバリーしようとしてさらにミスを犯すと、信頼はガタ落ちです。
ミスった時こそ深呼吸し、冷静に対処にあたりましょう。
以上、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!

ぴーやま@フリーター➡︎エンジニア
皆さんのリアクションが励みになっています! 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事が参加している募集