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失敗からの立ち直り方
こんにちは!エンジニアとして働いているぴーやまと申します。
あなたは失敗したときどうやって立ち直っていますか?
私は数々の失敗をしてきましたが、その度になんとか立ち直ってきました。
今日は失敗からの立ち直り方を書いていきます。
重く受け止めない
大きな失敗をした場合、普通はとてつもなく落ち込むと思います。
私は初めて本番環境で障害を起こしてしまったとき、とてつもなく落ち込みました。
「あれだけ注意していたのに何をしてるんだおれは」と考え、何日か仕事が手につかなかったです。
典型的なダメパターンです(笑)
上記のように重く受け止めてしまうと、仕事に支障をきたしたり、次から同じことをするのが怖くなったりしてしまいます。
人間は誰でも必ず失敗します。
重く受け止めて落ち込むのは時間の無駄です。
すぐに切り替えて再発防止を考えましょう。
反省はしっかりする
失敗を軽く受け止めるだけでは、ただの無責任です。
しっかり反省して真因を突き止め、再発防止策を検討しましょう。
なぜその失敗が起きたのか5回繰り返すと真因が特定できると言われています。
例えば、
本番で障害が起きた
→なぜ①自分が作ったプログラムがバグっていた
→なぜ②テストをしていなかった
→なぜ③軽微な修正だったので軽い動作確認だけを行った
→なぜ④軽微な修正はテスト不要だと思っていた
→なぜ⑤以前いたプロジェクトではOKだった
上記のようになぜを5回繰り返すと真因が特定できました。
原因は「テストをしていなかったため」です。
真因は「以前いたプロジェクトでは軽微な修正はテスト不要でOKだったため、テスト不要と思い込んだ」という思い込みになります。
また、再発防止も真因から立てていきます。
上記例の場合、「どんなに軽微なバグでもテストが必要である旨をプロジェクトのルールに明記し、プロジェクト参画者全員に周知徹底する」というのが妥当な再発防止策でしょう。
このように失敗した場合に必要なのは真因の特定と再発防止策の徹底です。
小さな失敗でも再発防止策を考えることによって、普段の失敗はどんどん減らすことができます。
最後に
重く受け止めず、反省をしっかりする。これだけで、できる人の仲間入りができると言っても過言ではありません。
少なくとも私の上司に失敗してずっと落ち込んでいるような人はいませんでした。
失敗したときは是非上記の方法を試してみてください。
以上、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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