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入稿2日前に、印刷会社を変更するの巻

やっとこさっとこ、原稿が完成した。最後の方は、何がなんだかわからなくなっていて、もうこれでいくしかない、という気持ち。
なにか不備があっても、それが今のわたしの実力だ。失敗は次に活かせばよい、と言い聞かせる。

よし、入稿だー!これで来週中には届くはず。
わたしは、印刷会社の入稿ページを確認する。
なんか、原稿の送り方のルールがあったはず。
原稿のサイズを選び、PDF入稿の注意事項に目を通す。

ま、マジか。ちょっとこれは痛恨の確認もれ!
わたし、背表紙のある本にしたかったんですよ。無線綴じっていうんでしょうか?だけど、PDF入稿だと、無線綴じの本、対応してないみたいで。
中綴じっていう、真ん中をホチキスでパチンって形式になるみたい。

なんだってー!印刷会社さんは悪くない。確認してなかったわたしが悪いのだけど、ここに来て、まさかのふり出しに戻る。

わたしの選択肢としては、今から背表紙ありで印刷できるところを探すか、今回は、中綴じで製本するか。この時点で、11月15日。文学フリマまで残り二週間。地方から参加する予定なので、荷物を事前に宅配することを考えると、17日の日曜日には入稿をすませておきたい。

どうしよう。これは困りましたぞ。しばらく考えたけど、やっぱりわたしは、背表紙あるやつがいい。というわけで、慌てて別の印刷会社さんを探す。

PDFで入稿ができて、背表紙ありの本が作れるところ。できれば、印刷代も抑えたいけど、この際そんなことを言ってられない。先人の知恵を借りつつ検索したところ、ありました!良さげなところが!

PDF入稿もできるし、A6サイズで背表紙ありの本も作れる。印刷代も、予算のうちに収まる。むしろ、お手頃なくらい。
気になる締め切りも、11月19日までに入稿できれば、21日には届くらしい。やったー!

事前予約方式らしいので、仕事のお昼休みに、予約メールを送る。これで受付完了。
あとは最終チェックして、原稿をメールに添付して送るだけだ。

ほっとひと息ついたのも束の間、この後、わたしは入稿チェックで、PDFに行く手を阻まれることになる。

次回、「アクロバットは二度ダウンロードされる」お楽しみに!

最初の印刷会社さん、Illustratorとか、In Designとか、専門のソフトで原稿を作成して入稿すれば、無線綴じの本も作成できるみたいです。
専門ソフトが使えるようになったら、その時はお願いしたいな。



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