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ちょっとだけ料理日記(2)

前回の記事をお読みくださった方々ありがとうございました。
ozuでございます。
第2回ありました!料理(自炊)が完全に習慣化してきて逆に全く料理をしない日があると落ち着かないくらいの生活を送っています。

本当は季節柄「花粉症に効果を発揮する料理」なんて書けたらいいのですが、料理初級者くらいの人の料理記録を発表するだけの記事になります。花粉症って直接的に効果がある食材ってあるのでしょうかね?個人的には本当にあったら花粉症の困り事を解決しているのでないと思っています。一応免疫力という点ではキノコ類が良いといった話はよく効きますが、それで問題解決しているならこんな話しませんもんね。

本題に入りまして、今回は『鳥もも丼』のレシピと挑戦記録になります。
数回に分けて挑戦してみました。非公開のブログからの記事です。少しだけnote用に修正しています。


鳥もも丼を作ってみた(1回目)

丼ものをずっと作りたいと思っていたのですが、とうとうチャレンジすることができました。料理としてはものすごい普通の一品なんですけどね。トリッキーなものや実用性の高い料理を先に作ってしまっていたのか、中々作る機会に巡り合えませんでした。

まずは結論。
砂糖が入っているためか味が濃くて(甘くて)美味しい。だけど砂糖大さじ1が入るので糖質の取り過ぎには要注意。(しかもみりん2も入ることや本だし小さじ2も入る)
料理のタイミングは恐らく少しだけ間違いがあって、醤油2みりん2酒2(配合1:1:1のやつ)はもっと早く入れて、たまねぎがしんなりしたタイミングで次の工程に移ると良かったのだと思いました。あと面白いなと思ったのですが、卵は1回で全部入れてしまうのではなくて最初に2/3を入れて最後に1/3を入れるというのが、テクニックが隠されていそうでいいなと思いました。卵の入れ方やレシピ通りではない入れるタイミングと、それによる影響なども感覚で覚えられるといいなとも。
今回は鶏ももでしたが、最近はサバ缶にも注目しているのでひとまずサバ缶丼(のようなもの)もやってみたいなと思っています。サバ缶が終わったらあともう1パターンくらい欲しいので、何かなんちゃら丼を作ってみたいですね。
(2024年2月6日の記録より)

鳥もも丼を作ってみた(2回目)

昨日に引き続き、鳥もも丼を作ってみました。きちんとテーマを持って作ります。今回のテーマは「砂糖の量の調整」です。先日の食べた感想としては味が濃くて甘い、です。おかげで目が覚めるような糖質の量を久しぶりに摂取したなという感想で美味しかったは美味しかったのですが、恐らく取り過ぎです。多くのレシピが糖質の取り過ぎについて食品添加物のことなどはあまり気にかけていないのにも関わらずレシピレシピレシピ!!のラッシュ状態に近かったり、また節約に特化したレシピであることも自ら選んでそこに辿り着き更に自ら知恵と工夫を絞らないと恐らく節約の域にすらなりません。もう少し用途別・目的別にその人に合ったレシピが出るといいななんて贅沢な考えが思い浮かんでしまいましたが、近い将来こんな要望くらいAIが解決する未来がやってくるような気もしています。

話が脱線しましたが、結論から申し上げますと砂糖の量はあんまり減らせませんでした。やや少なめにする予定だったのですが、入ってしまいました。みりんは大さじ2を大さじ1に減らしたのでそこは明らかな調整になったのですが、最終的にはここしか減らせてなかった気もします。味の結論ですが、みりんを減らしたことで昨日のような濃さが出ず落ち着いた味にはなりました。ですが、砂糖の量はほぼ変わっていないため砂糖の摂取量の割には甘くないという結果になったと思います。次回は砂糖をゼロ~半分にして、みりんを大さじ2でチャレンジして味の変化を勉強したいと考えています。3回も作れば馴染むかな?
(2024年2月7日の記録より)

鳥もも丼を作ってみた(3回目)

3日連続継続中!何かの罰ゲームでもやるんか?というくらい続けてます。理由は作り方が気になったから。

今回試したのは2点。1つ目は卵の数を2個から3個に増やし2人前作ってみたこと、2つ目は砂糖を完全にゼロにしてみりんを大さじ2杯にしたことです。その他は基本的に同じ。

結論。こちらも2つ。まずは卵を3個にすると卵が固まる速度が格段に落ちる、2個の時と同じ要領で卵の固まり方を調整するといくら長くコトコト煮ても固まらず結果的にたまねぎ等の焦げに発展する。もう1つが砂糖がなくてもみりん2杯で十分な甘さが出る、そのため砂糖大さじ1杯のレシピは余計である。

ではないかな?と思いました。前者が一番の失敗でした。ただそのおかげで学ぶこともあり、いい勉強にはなったと思います。あと書き忘れましたが、今回は事前に片栗粉を鶏肉にまぶしてから焼いたので、それも焦げの影響につながっているかもしれません。これ言い出すと先にニンニクを入れたこと(アリシン出したら廃棄したけど)も関係あるのかな?とも。ただ直接この2つが原因なのではなくて、卵を固める長い時間の中でこの2つが焦げの要因につながった、が恐らく正解だと思います。料理はもっとちゃんとした基本を知らないとやっぱりダメだね。師匠になった人がすごい適当な人間だから正しい型と知識が何にも身につかない。職業否定はあんまりしたくないけど、やっぱりああいう職業の人って適当でやれって言われてやっていれば仕事だと思っている人なのだろうなと知識と責任とプロフェッショナルのなさに辟易してしまった部分があります。

自分で考えて自分でやって自分で失敗する。そして自分で悩み創意工夫して、1つ上のことをしたり会得していく。この作業を自分でやった方が経験値になると思いました。
(2024年2月8日の記録より)

振り返り

今回一番勉強になったことは"不正解ルートを何回か通ることができたこと"でしょうか。

今回は「砂糖+みりん=糖分を取り過ぎている」という前提の元、どのくらい引き算することが可能か?という実験を兼ねて料理をしてみたものです。個人的な解としてましては「砂糖はゼロでOK」です。みりんは大さじ1or大さじ2の間でOK。

美味しさという意味ではもちろん砂糖を入れた方が美味しいです。スカーッ!した爽快感は1回目の料理の時しか感じられませんでした(笑)。
阿藤快さんの名言?だと思うのですが、「甘いは美味い」という言葉があるのですが、正にそれかなと。だから皆、砂糖をやめれないのでしょうね。外の濃い味に慣れてしまうとそれが当たり前だと脳が認知(錯覚)してしまうので、実は忙しい人ほど健康というジャンルに対して気配りして欲しいなと思っています。

振り返りの方に話を戻しまして。
日本人は既に普段食生活の中で十分に糖を取れていることが多いので砂糖を基本的には省く料理方法を採用しています。また砂糖をご使用の際、こだわりのある方は使われている砂糖の種類を確認し、どのような性質があるかまで調べてみることもおすすめします。
他は私の料理器具がフライパンではなく鉄鍋ということも影響している可能性はありますが、「卵は2個がちょうどいい」も答えのように思いました。3個入れると固まり具合が2個の時と大きく変わってしまい、「卵(下地)やたまねぎが焦げる可能性が高くなる」ように感じました。
この材料と量で作った場合は2人前なのですが、作り置きとして考えた時、1回の料理で3人分以上の鳥もも丼を作るにはあまり向かない、もしくは別の作り方を覚えたり探す必要があるということになりますね。

本日は鳥もも丼がテーマでしたが、もちろん鳥もも丼のメインを変えても試しています。それについてはまた次回、とある食材を使った料理を作ってますのでその時お話したいと思います。(ネタばれの如く料理の記録にもう書いてしまっていますけど)

ということで、第2回は鳥もも丼についてでした。


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