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これが現実で起こったなんて絶対許されない。皆に知って欲しい映画「キリング・オブ・ケネス・チェンバレン」

この映画があまりにも話題になっていないので、悔しくて投稿しようと思います。


-あらすじ-

早朝のニューヨークのアパートの一室。
高齢の"ケネス・チェンバレン"は
就寝中に医療用通報装置を"誤作動"させてしまう。
安否確認にやってきた3人の警官に
ケネスはドア越しに"通報は間違い"だと伝えるが
全く信じて貰えない。
最初は穏便に対応していた警官たち
ドアを開けるのを頑なに拒むケネスに
不信感を募らせ"高圧的な態度"を取るようになる。



9月15日公開 / 上映時間83分
モーガン・フリーマン製作総指揮

ほとんどがアパートの一室での映像なのですが、ずっと辛い、胸糞です。

この尺でもキツイくらいです。

どんどんエスカレートしてしまう警察官と黒人のチェンバレンの立場。

私たち日本ではあまりない、人種差別が主な原因ですね。

この事件、誰1人有罪にならなかったそうです。
その事実がとっても恐ろしすぎる。

\ 警察官の間違った正義感によって、1人のなんの罪もない人を犠牲にした /


言葉にできないほどの苦しさ。飲み物が、喉を通らなかった⋯苦しい⋯

こういう作品こそパンフレット欲しかったなあ☁️

最後どうなるか分かっていたけれど、どうにか助かって欲しいと願いながら観てしまうほどの恐ろしさと緊張感


人は"怒り"でここまで人を追い詰めてしまうのか

"怒り"は"絶望"を生み出す。
まさにそういった映画でした


そんなにドアを叩かないでくれ⋯と思いました。怖い⋯

"圧倒的絶望感"

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