鳥展
科博の特別展は体感する図鑑。
じっくり見てると時間がかかっちゃって…今回は4時間かかった…
「ゲノム解析によって鳥のジャンル分けが劇的に変わった」という
新たな研究成果を伝える内容。
鳥の進化の話、飛び方の違いによる翼の形の違いなどから始まり、
新たなジャンル分けの話へ。
写真の下のほう、オレンジ色のところに「ハヤブサ目」がある。
元はタカの仲間とされていたけど、ゲノム解析の結果インコに近いことがわかって、
「ハヤブサ目」が作られ、写真で言う黄色のジャンルからオレンジ色のジャンルに組み替えられたそう。
さらにスズメ目は種が異常に多い、とのことで
それがひと目で分かる工夫も。
そこからは「●●目」に沿って、ありとあらゆる鳥の紹介。
剥製だけでなく骨格標本も展示されていて、
ヒクイドリの頭のコブは骨なんだ!とか、ひと目でわかる。
音声を含む映像も豊富で、解説の内容がよく理解できる。
イラストレーター、ぬまがさワタリさんの解説漫画もいっぱい。
私は、黒だけど光によって緑や青にきらめく鳥が好みだと自覚。
鳥のアクセが売り切れ多数で、鳥推し女子の圧を感じた。
「仮剥製」もたびたびお目見えし、これが結構生々しいので
苦手な人は覚悟してください。
(苦手な人はそもそも剥製もダメか…)