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民藝MINGEI展

行くか悩んで結局行った。


刺し子の稽古着と足袋の、丁寧さとデザイン性にうっとり。
やっぱり私はスリップウェアが好き…
(以上3点の画像はプレスリリースより)
釉薬のかかり方がクールすぎる。この壺には、柳宗悦と河井寬次郎(確か)が2人してデレデレだったらしい。
(画像は日本民藝館HPより)


ただ、出品されているのは8割がた日本民藝館の所蔵品。
これは巡回展なので、
「東京にいるなら日本民藝館に直接行けばいいのでは…?」
と思ってしまう内容ではあった。

それだけに、
静岡市立芹沢銈介美術館の所蔵品が観れたのはよかった。


なんで東京でやったのかな。
民藝という言葉に釣られる私みたいな人が多いからか…
やっぱりブームなのか。

私が民藝という言葉に釣られてしまうのは、
「デザイン」なんて言葉がなくても
使う人のことを真摯に考えたり
少しでも生活に彩りを添えようとしたりして
作られた物たちからは、
作った人の息遣いが生々しく伝わってくるので、
目が離せなくなるからだ。

“民藝”という言葉が含んでしまうあまりに多くの諸々を、すっ飛ばす魅力があるからだ。


日本民藝館で秋に芹沢銈介展をやるらしいので、
こちらはちゃんと民藝館に行きます。
(芹沢銈介好き)


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