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冬の窓辺でおもうこと


光が雪に反射して眩しく感じる、冬の窓辺。
太陽が出ている空からゆっくりと落ちてくる雪を眺め、物思いにふける。



2月2日の節分。
すっかり3日だと思い込んでいたので忘れるところだった。お昼ごはんを食べてから、夫と豆まきをする。リビングや和室、そして玄関。玄関では、どうかご近所さんたちに見つかりませんようにと小さな声で「鬼は外ー福は内ー」と豆を撒いた。部屋着ですっぴんだったので見られるわけにはゆかない。片付けを済ませて、豆まき完了。

みな『恵方巻』を買っているのかなと思い、夕方のニュースを見る。またたくさんの廃棄が出たと、後に問題になるのだろうか。我が家では定期的に海苔巻きを食べているため今回はパスさせていただき、細長い卵焼きの中にウィンナーを入れた"恵方巻のようなもの"を食べた。もちろん西南西を向いて、一言もしゃべらずに。



購入しておいた豆もしっかり食べた







なんだかここのところ、溢れている。
やりたいこと、やめたいこと、やらなければいけないこと、そして情報も。何を見ても、他人事に思えない私がいる。「明日は我が身」だから。病気、事故、事件、その他のちょっとしたくだらない話まで、自分には何ができるのかと、自分はどういう意見なのかと無意識にいちいち問いかけている。そして考えすぎて疲れてしまう。


深刻になりすぎている、肩の力を抜こう。
こんなときは生活から少しだけ離れてみるのもよいかもしれない。



1度、湖畔のそばにある静かな旅館に宿泊して、デジタルデトックスをしようかと考えている。小鳥のさえずりをききながら時間を気にせず読書をしたり、好きな姿勢で目を閉じただ静かに過ごすのもよさそうだ。

全てを棚の上に乗せて、自分だけの幸せを願うときがあってもいいと思う。「人」に対して嫌気がさすような出来事があっても、自分自身は腐らずに。


眠れて起きられて、お散歩できて、食事の支度をして「おいしい」と食べることができる。
そんな毎日に感謝しながら生きてゆく。




この記事を最後まで読んでくださった方は
きっとあたたかい方ですね。ありがとうございます。
幸せいっぱいありますように🌙


ダーラヘスト🐴
昔プレゼントでいただいたもの。
幸せを運ぶ"幸運の馬"









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