"Blue Blood(青い血の人種)"によるヴィーガンに対する切実な主張
世界はマイノリティ(少数派)の"過激な主張"によって良い方向へと文明が変わってきたと言われて来たが、それが"暴力的強制行為"であるならば、結句、彼らもその因果(自分で蒔いた種)を自分で刈り取らねばならないだろう。
自分(僕)の主張は、おそらく過激で極端だと思われていると想うが、暴力でも強制的でもない限り、非難されるべき主張ではない。
此処に、譬えを言おう。
親も周りの人間も〈殺人〉に対し、何とも罪悪を感じる事のない人たちだった。 そしてこの世界では、殺人を罰し、処する法もなく、ほとんどの人はそんな風だった。
そんな環境で育った子が、成長し、殺人を犯した。
子どもを故意に、3人殺したんだ。
殺した時、快楽を感じた。
苦しめてから殺すほうが、快楽が深まることを知った。
彼は別の国へ引っ越す。
その国で少数派の人々は彼を強く非難した。
「どんなに残酷なことをしているのかわかっているのか!」
「お前の快楽の為だけに殺された子どもたちは生きてゆきたいと願っていたんだ!お前のように!何故、お前に子どもたちを殺す権利があるのか!」
「遺族の苦しみを知れ!」
「殺してはならない!("汝、殺すなかれ" 聖書の十戒)殺す者は、必ず殺される!」
少数派の彼らは、連続快楽殺人者(シリアルキラー)の彼に、様々な過激な主張を押し付けた。
だが、彼は、何を言われようとも、やめる気は起きなかったし、子どもが苦しもうが、その人生(命)を失おうが、遺族がどれほど悲しみ続けようが、自分の快楽を満たす事の方が重要であると感じた。
だが、彼には一つだけ、子どもたちを殺し続けることについて、苦しいことがあった。
それは自分でもよくわからないが、自分が殺した子どもを殺害する場面を、その快楽を味わった後にも思い出すことが彼には苦痛だったんだ。
彼はその感覚は、多くの人が肉(殺された死体)を味わって快楽を感じながら食べた後に、その動物が殺される場面を想像するなんてぞっとして不快でならないと感じている感覚と似てるのかもしれないと思った。
同時に人々は、「彼らはそれほど苦しんではいないかもしれない」と都合の良いことを考えながら、〈殺害〉をやめる気はなかった。
彼も同じだった。過激な主張を押し付ける彼らに対し、彼はこう言った。
「そうは言うが、僕が殺した子どもたちがどれほど苦しんで殺されたか、あなたたちにわかるのか?」
つまり彼らの主張は何も、彼には伝わっちゃいない。
でも彼らは決して、諦めなかった。
子どもたちが殺される場面を撮影したスナッフフィルム(人間屠殺映像)を集めたものを持ってきて、彼に言った。
「どうかこれをじっくりと観て、子どもたちが苦しんで殺されていることを、あなたの"良心"によって、感じ取ってください。」
でも彼は、それを(観るの)も拒否した。
そして彼は言った。
「あなたがたがどんなに切実に僕に正義(主張)を押し付けようが、僕は子どもたちを殺す事をやめる気はない。
この世界の多くの人たちも、僕に同意してくれているんだ。何故、僕を幸福にする殺人をやめなければならないんだ?子どもたちを苦しめて殺す事は僕にとって、ほんとうに深い快楽で在り、僕の"掛け替えのない"娯楽の一つでもある。それを決して奪われたくなんかないんだ。子どもたちが僕という〈捕食者〉に狙われて無残に殺され続けることはこの世界では仕方のないことだよ。
肉食動物だって同じことをしているんだ。この世界は弱肉強食でしかない。強い者が弱い者を"安楽死以外の方法によって"殺して食べるのは当たり前の事であり、この世界は昔から強い種が弱い種を奴隷にして家畜と同等に扱ってきたんだ。
僕は厳密には、あなたがたとは〈種〉が違う。
広義では〈人間〉であるが、僕には〈blue blood(青い血)〉が流れている。
あなたがたに、非難されたくなどない。
僕は子どもたちを差別している。
彼らは僕と〈種〉が違う為、僕に殺されても仕方のない存在だ。
彼らは僕の快楽を満たす為だけに存在し、生きているのも同様だ。
僕は断言するよ。"彼ら(種の違う子どもたち)には生きてゆく価値などない"
僕の考え、そして行為は此の世で多くの人々が、〈家畜〉に対して行い続けて来た事と何ら変わりはない。
そうそう、僕は多くの人々が動物たちに対して遣ってきたように、
子どもたちの肉を美味しくしてそれを味わう為だけに、
《生きたまま解体(放血処理)》などはまだしていない。
だが、勿論、これからそういったあなたがたの主張するカニバリズム(共喰い)なども計画しているよ。
『拷問に掛けた子供たちの肉は美味かったよ。』と述べたアルバート・フィッシュのようにね。
僕はあなたがたが何を僕に強要しようとしても、僕はあなたがたの望むよう自分を変化させる気はない。
もし暴力的行為でもするならば、法に訴えるからそのつもりでいてくれ給え。
最後に言っておく。
あなたがたの極端な主張など、いつまでも"彼ら"に届く日など来ないだろう。」
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