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役割。
東京でプロレス観戦して、淡路島に帰ってきて次の日は朝から24時間勤務でした。
午前搬送から帰ってきて書類あげてひと段落。
青木真也選手がノート更新。
昼休憩時に読ませていただきました。
おぉ!
GLEATのTDCホール参戦か!
と、喜びながら読んでいたら引き込まれました。
プロレスって事で毛嫌いされる人もいるでしょうが大切な事が書かれている。
『仕事の報酬は仕事』
僕も見城徹さんから影響受けているお言葉です。
『行って来い』できる関係性こそ信頼できる。
信頼されているからこそです。
僕がとても良かったのは有料部分なんです。
有料部分なので詳しく書けませんが、人には自身の『役割』があるんです。
若い時。
年配になった時。
老後。
職場で。
人生で。
まさに色んな所でです。
僕は高校夜学生時代、親の工場を手伝っていました。
公園でセメントで作られた遊具。
象の滑り台とか。
擬木の休憩所とか。
そういうのです。
父や長男は職人でした。
鉄筋を溶接して、組み立てセメント塗っていく。
その姿がとてもカッコ良かった。
それに比べて僕は不器用だから、セメント捏ねるしかできないんです。
捏ねたセメントを父や兄ちゃんに持って行く。
凄い罪悪感がありました。
(チカラになっていないなぁ)って。
それを兄ちゃんに伝えた事があります。
「何もできなくてゴメン」って。
兄ちゃんは言いました。
「弁えってわかるか?」
「その持ち場で必要な事してるねんから大丈夫なんや」って。
凄い嬉しかったです。
誰もが星ではないのです。
太陽の人もいれば月の人もいる。
大きな砂漠の小さな砂の一粒かも知れません。
受け止める。
ドラフト一位で入団して四番バッターを期待されても、選ばれたのは代打かも知れません。
守備を買われるかもです。
走塁もあります。
先発投手だけじゃない。
ワンポイントで投げられる投手もいる。
『持ち場』で働かれる。
そのような人が、僕達です。
戦力外を受けても、セカンドキャリアがある。
これからだ。
ムダな事なんてないんです。
プロレスもそうですよね。
メインイベンターがいれば、第一試合の選手もいる。
だけど、その試合こそ重要になってくる。
意味合いも強くなる。
『役割』を理解した時に人は強くなると思います。
誰もが上を目指そうとされますが、自身の『持ち場』で一生懸命に頑張る。
それこそ『強さ』です。
青木選手ノートを読んだ後、僕はまたお仕事に戻りました。
(頑張ろう)と。
是非、読んでみてください。
長文ではありませんが、とても良い文章です。
青木真也選手はプロレスでも『闘い』を見せてくれている。
表現されている。
僕は感情移入する。
格闘技戦だけが青木選手の表現ではない。
『持ち場』を理解されている。
それこそ、僕達が生きていくのに必要な事なんです。
勝手に応援してるだけですが、青木選手には沢山の事を教えられている。
感謝の想いを込めて、僕は7月1日のシフト調整表にお休み希望を書きました。
また、試合観戦したいから。
また目標ができた。
頑張ろう。
自身の『持ち場』で。
『役割』を誇りにして。